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花園ラグビー場で日本対南アフリカ戦パブリックビューイング 1万2000人が大声援

田村選手がペナルティゴールを決めた瞬間は喜びに沸いた

田村選手がペナルティゴールを決めた瞬間は喜びに沸いた

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 東大阪市花園ラグビー場(東大阪市松原南1)で10月20日、ラグビーワールドカップ2019日本大会・日本対南アフリカ戦のパブリックビューイング(PV)が開かれた。

試合前には平尾誠二さんの画像が映し出された

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 当初予定されていなかった同試合のPVだが、日本代表の初の決勝トーナメント進出を受け、同大会大阪・花園開催推進委員会がPVの開催を決定。第1グラウンドのスタンドを無料開放することにした。
 当日は午前中から入場を待つファンが集まり始め、多くの人が詰め掛けたため予定を30分前倒しし、17時に開場。約1万2000人がメインスタンド、南スタンドを埋めつくした。

 10月20日は「ミスター・ラグビー」と呼ばれ、53歳で逝去した平尾誠二さんの命日で、試合開始前にはビジョンに平尾さんの画像を映し出し、1分間の黙とうが捧げられた。ラグビー場内の「花園ラグビーミュージアム」には平尾さんが着用した日本代表ジャージーなどを展示するコーナーがあり、当日は多くの人が見入っていた。

 パブリックビューイングが始まり、国歌斉唱でSH流大選手が涙を流すシーンが映し出されると観客らは大きな声援を送った。試合前半19分、SO田村優選手がペナルティゴールを決めた瞬間は歓声が沸き、試合終了まで観客らは一喜一憂しながら声援を送り続け、試合終了後は、日本代表の健闘をたたえる惜しみない拍手に会場が包まれた。

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