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フレスポ東大阪に生搾りオレンジジュース自販機 1杯に3~4個のオレンジ使う

フレスポ東大阪に設置された生搾りオレンジジュース自動販売機「Feed ME Orange」

フレスポ東大阪に設置された生搾りオレンジジュース自動販売機「Feed ME Orange」

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 生搾りオレンジジュースの自動販売機「Feed ME Orange」の東大阪市内1号機が9月27日、商業施設「フレスポ東大阪」(東大阪市稲田新町3)2階自販機コーナーに設置された。

自動販売機内には生のオレンジを貯蔵

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 自動証明写真機で世界ナンバーワンのシェアを持つ英・フォト・ミー・インターナショナル社の日本法人である日本オート・フォート(埼玉県)が展開する同自販機。同社は日本全国で約1万カ所に自動証明写真機を設置するほか、コインランドリーや生搾りオレンジジュース自動販売機を展開するなど、自動マシンを通して生活を便利にするサービスを提供している。

 「Feed ME Orange」は、欧米や東南アジアなどで広くサービスを展開しており、日本では昨年7月、渋谷マルイ(渋谷区神南1)に1号機を設置。9月6日現在、155台が稼働中で、関西エリアでは今年9月、南海なんば駅改札内に設置された。東大阪市内での設置は今回が初めて。

 同自販機には約500個のオレンジが入っており、ドリンク料金を投入するとマシンが自動でオレンジを搾り、ジュースをカップに注ぐ。提供時間は約40秒で、ガラス越しにオレンジジュースができる工程を見て楽しむこともできる。1杯に使うオレンジは3~4個で、容量は200ミリリットル。カップは上部をフィルムで密閉した状態で提供し、自販機にはストローを設置する。1杯500円。

 「使用するオレンジの品種は年に3回ぐらい変わり、その時に一番旬のものを使っている。産地や品種によって甘みや酸味が違い、一年中楽しんでいただける」と日本オート・フォートの小林謙文さん。現在はオーストラリア産のネーブルを使っているという。

 今後も大阪府内での設置を増やす予定で、東大阪市内ではライフ八戸ノ里店(下小阪5)への設置を予定している。小林さんは「少し高いので大阪では受け入れられないかと思ったが、難波でよく売れている。子どもからお年寄りまで幅広い層の方に利用してほしい」と話す。

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