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花園北小学校で「はなきた花火大会」開催へ 「夏の終わりの思い出に」

花北リージョナルサポート隊スタッフの白山登茂和さん

花北リージョナルサポート隊スタッフの白山登茂和さん

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 花火鑑賞会「はなきた花火大会」が9月7日、東大阪市立花園北小学校グラウンド(東大阪市花園本町1)で開かれる。

過去に開催した「はなきた花火大会」の様子

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 花園北校区地区推進委員会と花北リージョナルサポート隊の共催で開催する同イベント。花北リージョナルサポート隊は、自治会の垣根を越えた地域有志で構成し、地域自治会のイベントや防災訓練、小学校の設備の修繕など、子どもたちのための活動を行っている。以前は、高齢者に優しい街づくりに取り組んでいたが、2019年のラグビーワールドカップ開催を機に、子ども向けや親子向けイベントにも力を注いでいる。

 2019年までは、縁日、カレーの振る舞い、花火を行う「はなきた夕涼祭」を開催していたが、2020年は新型コロナの影響により、遊びと感染症予防を組み合わせた「おまつり競争」を企画。2021年から、花火に特化した現在の形の花火鑑賞会を開催している。運営は自治会や地域の人々からの寄付金で行い、当日は地域防犯部が防犯対策をし、子ども会が受付をするなど、地域全体でイベントを作り上げている。

 同サポート隊メンバーで「お野菜料理ふれんちん」(花園本町1)店主の白山登茂和さんは「以前の花火はただ打ち上げるだけだったが、花火鑑賞会になってからは音楽に合わせて花火を打ち上げるようにしている。毎年テーマを決めて音楽を流し、そのテーマに沿って小学校の先生がコスプレをしてパフォーマンスをしてくれるなど、年々盛り上がってきている」と話す。

 花火の本数は毎年増やしており、今年は打ち上げ花火200本、噴き出し花火35本を用意。参加者には光る指輪やブレスレットなどを配布する。

 白山さんは「毎年、地域の子どもや親子連れ、花園北小学校出身の中学生などが来てくれている。地域の人たちの手作りイベントなので、夏の終わりの思い出を作りに来てほしい」と話す。

 開始時間は19時。参加無料。雨天・荒天時は9月8日順延。

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