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東大阪のワイン&ウイスキー「COCOS」リニューアル1周年 記念イベントも

「COCOS WINE & WHISKY」ストアマネージャーの橋本俊さん

「COCOS WINE & WHISKY」ストアマネージャーの橋本俊さん

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 「COCOS WINE & WHISKY」(東大阪市島之内1、TEL 072-927-9060)が10月3日、リニューアルオープンから1周年を迎えた。

1500種類のワインをそろえる

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 1995(平成7)年、酒を扱うディスカウントストア「ココス東大阪店」としてオープンした同店。2005(平成17)年にはワインのインターネット販売を始め、ワイン輸入会社との付き合いを増やしてきた。ストアマネジャーの橋本俊さんは「価格勝負のディスカウント業態では大手に勝てないため業態変更を考えていた時、インターネットでのワインの販売実績があった。コロナ禍であまり外出せずに買い物をする人が増えたが、体験ができる、足を運びたくなる、買い物が楽しいと思える店にしたいと、ワインとウイスキー、クラフトビールに特化した店へとリニューアルした」と話す。

 約176平方メートルの店内には、ワイン1500種、ウイスキー400~450種、クラフトビール30種、ワインなどに合わせて楽しむチーズやリエットなどの食品、ワイングラスやオープナーなどの雑貨類が並ぶ。橋本さんは「ワインはカリフォルニアワインが多く、渋みも少なく甘みがあって飲みやすいので、初心者の方がよく購入してくれている。店頭に並ぶ商品は、実際に飲んだり食べたりしてみて、おいしいものを仕入れている」と話す。

 同店にはソムリエ3人とウイスキー担当が在籍しており、ワイン36種、ウイスキー30種の有料試飲を用意する。「おつまみセットなども販売し、テーマごとの飲み比べや高額ワインの有料試飲などを提案している」と橋本さん。ウイスキーの量り売りは約120種あり、「数種類買って帰って、飲み比べを楽しんでくれている人も多い」という。店内では、ワイン入門講座や自宅での楽しみ方、産地別ワインの飲み比べ、生産者来店イベントなども月に2、3回開いている。

 10月12日~14日には、リニューアル1周年記念イベントを開催。12日はオールドワールド・ヨーロッパワイン、13日はアメリカワイン・ウイスキー、14日はニューワールドワイン・ウイスキーをテーマに、各日50種類のワインやウイスキーをそろえ、入場料のみで飲み比べができるイベントを駐車場で開く。「輸入元やメーカーが1社10種類前後のお薦めワインやウイスキーを用意するので、この機会に直接話をしてもらい、距離が縮まれば」と橋本さん。「直感的に好きなワインやウイスキーに投票できるアンケートフォームも用意するので、評論家になった気分で投票してほしい」と話す。

 入場料は、前売り=1,000円、当日=1,500円。開催時間は、各日11時~13時30分、14時30分~17時の2部制。各回定員50人。チケットはウェブサイトと店頭で販売する。

 橋本さんは「リニューアル後、40~50代の人を中心にデーリーで飲むお酒を買いに来てくれている。周年イベントがうまくいけば、規模を大きくして毎年続けていきたい。今後、店内イベントや試飲できる数も増やしていければ」と意欲を見せる。

 営業時間は、火曜~土曜=11時~20時、日曜・祝日=10時~19時。月曜定休(祝日の場合は翌日)。

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