東大阪経済新聞の2024年年間PV(ページビュー)ランキング1位は、近鉄奈良線河内小阪駅高架下にオープンした「ぱん工房パパン」を紹介した記事だった。
ランキングは、今年1月1日から12月12日までに配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 河内小阪に「ぱん工房パパン」 大東から移転、「毎日でも飽きないパンを」(7/18)
2. 花園中央公園で「東大阪食いだおれ祭り」 2日間開催、ET-KING出演も(10/28)
3. 東大阪に「とろけるハンバーグ福よし」 関西初出店、「好みの焼き加減で」(3/21)
4. 東大阪市民ふれあい祭り、45回記念ゲストにゆうちゃみさん、ゆいちゃみさん(5/13)
5. 東大阪の大阪製罐、工場敷地にアート集団「チームラボ」の作品とカフェ開設(10/4)
6. ディスカウントスーパー「オーケー」、東大阪・高井田に関西1号店(11/28)
7. 東大阪に屋根付きブースの洗車場 ソフト99の新事業、「家族で楽しんで」(11/22)
8. 「ベースボールフェスタ&東大阪くいだおれ祭り」開催へ 飲食など54ブース(2/27)
9. 鉄道車両の方向幕を再現したアプリ、第1弾は近鉄奈良線 近鉄が監修(9/17)
10. 「東大阪くいだおれ祭り」開催へ 飲食など64ブース出店、アニメ作り体験も(5/16)
「ぱん工房パパン」は6月に大東市から移転してきたパン店で、店主の山崎友規さんの母と兄は花園ラグビー場近くのパン店「チェリーストーン」を経営し、弟も八尾市でパン店を経営している。小阪は学生やファミリーが多いエリアで、店内には80種類以上のパンが並ぶ。
2位、8位、10位は、日下の居酒屋「モンキー×モンキーズ」が企画したグルメイベント「東大阪くいだおれ祭り」(11月開催時の表記は食いだおれ祭り)関連記事。地元東大阪の店の認知を高めたいと3月に初開催したイベントで、今年は4回開催した。5位は、菓子缶などを製造する大阪製罐が工場を新設する際にカフェを開設したニュースで、カフェ利用者はアート集団・チームラボが「環境現象」をテーマに創作した作品「チームラボ:風と雨と太陽の草原」の鑑賞体験ができる。
6位は、出店発表時から注目を集めていたディスカウントスーパー「オーケー」の関西1号店のオープン初日の様子を紹介した記事で、当日は開店前に約300人が列を作った。9位の「くるくる回そう!方向幕コレクション for Nintendo Switch 近畿日本鉄道編 PART1 近鉄奈良線 鉄道方向幕シミュレーター」は鉄道車両の方向幕をニンテンドースイッチ上で再現したアプリで、開発会社社長が東大阪出身で子どものころから近鉄奈良線に乗っていたことから第1弾に選び、配信開始1週間で当初予想の5倍以上を販売した。