小阪産病院(東大阪市菱屋西3、TEL 06-6722-4771)が3月11日、三起商行(八尾市)のベビー・子ども服ブランド「ミキハウス」とコラボレーションした病室を開設した。
小阪産病院では以前から、同院で出産した人全員にミキハウスのシューズ、肌着、ベビーローションが入ったギフトボックスを渡すほか、同院で開催する妊婦や親子向けイベントでミキハウス主催の足育セミナーを開くなど同社と連携しており、ホテルや旅館では実績があるものの病院では初めてとなるミキハウスコラボルームを新設した。
淡いピンク色、水色をベースにデザインした病室は、未就学児も宿泊できる特室のうち2室をミキハウスが監修して整備した。「空から舞い降りた新しい家族」をデザインコンセプトに、同ブランドのキャラクター「プッチー」「うさこ」、空などのモチーフを取り入れたかわいらしく温かみのある雰囲気の部屋とした。
壁面は家族での記念撮影を想定したデザインとし、カーテンボックスは雲をイメージ。洗面台には間接照明を取り入れた大きなクマの形をした鏡を設置し、子どもも使いやすいよう子ども用踏み台を用意した。テーブルや照明、ドア、ルームキーホルダーと合わせオリジナル仕様。乳・幼児の滞在や宿泊を想定し、ミルクを作りやすいよう棚板がスライドするキャビネットや絵本などを備える。滞在中に使う肌着やベビースキンケア用品もそろえた。同室利用者には退院時、通常のギフトボックスに加え、ミキハウスのバッグ、スタイ、ペアソックスを進呈する。室料は1日2万5,000円。
伊尾紳吾院長は「医療の質を高めることに加え、患者と家族に感動してもらいたいと、スタッフによるケアや空間づくり、サービスにも力を入れている。コラボルームは、生まれてくる新生児のお兄ちゃんやお姉ちゃんが遊ぶにしても泊まるにしても、快適な空間になっていると思う。ここで出産してよかった、これから育児を頑張りたいと思ってもらえる病院であり続けたい」と話す。