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「東大阪市民ふれあい祭り」、晴天下でにぎわい 歩行者天国に人あふれる

ハーレーからスタートしたパレードの様子

ハーレーからスタートしたパレードの様子

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 近鉄・布施駅-八戸ノ里駅間北側道路と花園中央公園(東大阪市松原南)で5月8日、「第39回 東大阪市民 ふれあい祭り」が開かれた。

パレードには化粧まわしをつけた児童の姿も

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 9時30分からは、河内永和駅と河内小阪駅間の北側道路でオープニングセレモニーを開催。野田義和市長が「これだけ市民が集まるイベントは東大阪だけでは。東大阪は、ものづくり、ラグビー、市民力を誇れる街で、ふれあい祭りは幸せをたくさんつくり出せる祭り」などとあいさつし、イベントがスタート。ハーレーを先頭に、だんじり、竹馬に乗った子ども、化粧まわしを着けた東大阪相撲道場の児童など38団体が約1時間半にわたり、パレードを行った。

 パレード終了後は、布施駅-八戸ノ里駅間北側が歩行者天国となり、沿道には、綿菓子、焼きそば、かき氷などの飲食屋台やスーパーボールすくい、金魚すくい、スマートボールなどの屋台など、224の市民団体がブース出店。にぎわいを見せた。縁日屋台以外では、大阪府鍍金組合が鍵など手持ちの品に金めっきを施す「めっき屋台」や、囲碁・将棋コーナー、野菜の直売、バザーなど、多様な屋台が出店していた。市民が出店する屋台とあり、綿菓子やスーパーボールすくいなどが50円で楽しめるなど、会場は多くの子ども連れでにぎわった。

 エリア内にはミニステージを設け、各団体が「地車囃子(だんじりばやし)」を披露し祭りのムードを一層盛り上げる。会場内には4カ所のステージがあり、80団体以上が音楽やダンスプログラムを披露した。

 花園中央公園では、各県の特産品ブースや飲食屋台が並び、芝生広場では衣類や雑貨の販売が多く、プロレスや小型機関車などを展開するなど、盛り上がりを見せた。

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