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東大阪・布施のスタバが全面改装 「地域コミュニティーの場」目指す

店内には大きなコミュニティーテーブルを設置

店内には大きなコミュニティーテーブルを設置

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 近鉄・布施駅下の「スターバックス コーヒー 近鉄東大阪店」(東大阪市長堂1、TEL 06-6783-8061)が9月17日、リニューアルオープンした。

窓際のカウンター席

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 同店は2004年6月、東大阪市内初の店舗としてオープン。駅の真下にある店舗で地域の人の利用が多い。同チェーンでは「地域や客層により使い方が異なるので、それぞれの日常スタイルに合わせた店舗作りをしている」といい、オープンから10年以上がたち、利用客のライフスタイルが変化してきたことから、初の全面改装を行った。

 改装のテーマは「地域コミュニティーの場」とし、「会話を楽しみながらコーヒーを飲んでもらいたい」と、店舗中央には大きなコミュニティーテーブルを設置。待ち合わせや待ち時間に利用する人も多いことから窓際にはカウンター席を設け、コンセントも設置した。店舗奥はゆっくりできるベンチシートのテーブル席にするなど席のバリエーションを増やし、席数もテラス席を含めて64席に増やした。

 内装は、壁面のモルタルに直接アートを施したり、コーヒー焙煎(ばいせん)職人の写真パネルを掲げたりするなど、ものづくりの街・東大阪に合わせ「職人の街」をイメージ。カウンター上の照明は「技術」をイメージし、ワイヤのシェードを採用した。

 「リモデルと20周年を機にスターバックスの文化を伝えたい。かっこいい店だが中の人はフランクで、ちょっと寄りたいスターバックスだと思ってもらえるような店にしたい」とストアマネジャーの横井良祐さん。「今後はコーヒーセミナーなどを企画していき、コーヒーを通じてつながりをつくっていきたい」と意気込む。

 営業時間は7時~22時(土曜・日曜・祝日は8時~)。

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