街の駅 クレアホール・ふせ(東大阪市足代北2)で12月3日、「第36回 布施戎(えびす) 2017年度福娘コンテスト」の2次審査と最終審査が行われ、ミス福娘が決定した。
近鉄・布施駅周辺の17の商店街から成る布施商店街連絡会が主催する年末恒例のコンテスト。今年は18歳~25歳の未婚女性512人の応募があり、書類審査で70人が選ばれ、面接による1次審査で選ばれた30人が2次審査に進んだ。
2次審査には2人が欠席したため28人が登場。みこの衣装に身を包み、審査員からの質問に答えながらそれぞれが自己アピールし、最終審査に進む8人の入賞者が審査員により選ばれた。
最終審査では、「商売繁盛でササ持って来い」のフレーズとともに、元気よくササを振るパフォーマンスを披露。2次審査開始から4時間以上にわたる審査の結果、ミス福娘には堺市の嶋本有那さん、準ミス福娘には東大阪市の木下真理さん、豊中市の津崎里奈さんが選ばれた。
ミス福娘に選ばれた嶋本さんは「まさか取れると思っていなかったのですごくうれしい」と涙声で喜びをかみしめた。
最終審査に進めなかった20人から会場投票で選ぶ「えびす賞」も決定。入賞者とえびす賞に選ばれた9人は来年、布施戎神社で福を授けるほか、商店街のイベントなどにも出演する予定。