東大阪市は7月1日、ラグビーワールドカップ仕様にリニューアルしたマンホールのふたを披露した。
同市では、「ラグビーのまち東大阪」を広くアピールしようと1991年、ラガーマンをデザインしたマンホールふたを作成。下水道の整備にあわせ、東大阪市花園ラグビー場周辺に約1700個設置してきた。
今年3月、同ラグビー場がラグビーワールドカップ2019の試合会場の一つに選ばれたことを受け、ラグビーデザインマンホールふたに「RUGBY WORLD CUP 2019」の文字を入れたW杯仕様のふたにデザインをリニューアル。ラグビー場最寄り駅の近鉄奈良線・東花園駅駅前広場や、ラグビー場へと続く「スクラムロード花園」など、周辺アクセス道路の歩道上にW杯仕様のふたを約70カ所整備していくという。
新デザインマンホールふたのお披露目に出席した野田義和市長は「多くの市民の皆さんに足元を楽しみに歩いていただける。足元からW杯を盛り上げていきたい」と話す。