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東大阪・若江岩田の「さとし食堂」でハンドメードマルシェ 週1開催

ハンドメード作家の松本菜摘さん(写真左)と津島千鶴さん(同右)

ハンドメード作家の松本菜摘さん(写真左)と津島千鶴さん(同右)

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 近鉄奈良線・若江岩田駅近くの「さとし食堂」(東大阪市瓜生堂1、TEL 080-6151-8336)店頭で毎週金曜、ハンドメードマルシェが開かれている。

津島さんが作るフリリーバッグやキャンディーバッグ

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 出店するのは、「Hand madeアクセサリー&天然石Makana」の津島千鶴さんと「nanagram craft」の松本菜摘さん。

 津島さんは昨年5月ごろから天然石アクセサリーを作り始め、その後、型紙を使ってウエットティッシュケースを作る「クラスマリエ」、バレエのチュチュをイメージした「フリリーバッグ」、トートバッグにサテンのフリルを付ける「フラッフィーバッグ」などの資格を取得して認定講師となり、商品のネット販売やハンドメードイベントへの出店などの活動をしている。

 松本さんは約10年前、息子の出産を機に退職し、「家でできることはないか」とリバティプリントを使った雑貨作りを始めて、最初は友人にあげるなどしていた。6~7年前ごろから商品を販売するようになり、ABCクラフトあべのキューズモール店などに商品を納めているという。最近では夫がハワイで購入する生地を使い、ハワイアン雑貨も手掛ける。

 クラシック歌手でもある津島さんは趣味でハワイアン音楽をしていたといい、ウクレレを演奏する同店オーナーのさとしさんとイベントで出会い、同店のイベントに歌手として出演。その縁から、今年4月と5月にハンドメードマルシェを開催し、6月から毎週金曜に開いている。

 商品は、津島さんの作るクラスマリエのウエットティッシュケースやフリリーバッグ、大きなリボンが付いたキャンディーバッグ、ブレスレットやピアスなどのアクセサリー類、松本さんが手掛けるリバティプリントのキーケースやペンケース、ハワイアンプリントのエコバッグやポーチ、水筒ケースなど約100点を用意する。

 「好みのサイズや生地を選んでもらうなど、ハンドメードならではの対応をしていきたい」と店頭ではオーダーも受け付けており、すでに固定客も付き始めているという。取材当日も商品を購入し、オーダーをする人の姿が見られた。津島さんは「月に1回のイベントだったが根付き始めてきた。今後も継続していきたい」と意気込む。

 開催日時は毎週金曜9時30分~14時。雨天中止。夏休み期間は未定。

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