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東大阪「ビーズ」が新型「はだけない着る毛布」発売 ユーザーの意見取り入れ改良

「はだけない着る毛布2018」

「はだけない着る毛布2018」

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 自社ブランド製品の企画開発・販売を手掛ける「ビーズ」(東大阪市長田東1)が11月、アイデアグッズブランド「BIBI LAB(ビビラボ)」から、新型の「はだけない着る毛布2018」を発売した。

ジッパーで開閉できる

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 2011年の東日本大震災発生後、節電が広く呼び掛けられたことをきっかけに、「楽しいから着て見たいと思わせるような暖かいルームウエアがあればいいのでは」と、2013年秋に開発した「人型寝袋フリース」。その後、ユーザーの声を反映して改良し、翌年には前が見えるようアイホールを付けて、グローブを5本指にするなどマイナーチェンジし、2015年秋には「とにかく部屋でだらけるためのゆるパジャマ」と位置づけ、男性用の「ダメ着(ぎ)」、2016年には女性用の「ダメ着ちゃん」を開発。昨年は動きやすさに重点を置き改良した「ニュータイプ着る毛布 ダメ着」を発売した。累計販売枚数は2万枚を超える。

 最新作の「はだけない着る毛布2018」は羽織るタイプのもので、ジッパーで開閉が可能。裾をボタンでとめる「ペンギンモード」の採用で密閉性を強化し、裾を引きずって汚したり、裾を踏んで転びそうになったりといった危険を解消。同商品は「シリーズ史上最もしっとりとした滑らかなフリース生地を採用した」といい、裏面は起毛素材。旧モデルは「袖をまくることができない」との意見があったことから、家事や洗面所で顔を洗う際に袖口がぬれにくいよう、袖口にゴムを通した。

 サイズは、165センチまでのMサイズ、180センチまでのLサイズを用意。Mサイズはピンクとブラック、Lサイズはベージュとブラックで展開する。参考価格は6,696円。一緒に使うことでより温かく過ごすことができる「ダメ着ソックス」(3,888円)も同時発売する。今年は「ニュータイプ切る毛布 冬のダメ着」「セルフこたつ着る毛布」も発売した。

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