近鉄奈良線・若江岩田駅南部の岩田本通商店街で8月11日、「岩田南部ふれあいまつり 墓市わいわい夜市」が開かれる。
岩田墓地は行基が作った河内七墓の一つで、毎年8月11日に墓市を開催。墓地にはちょうちんがともり、若江岩田駅の北側、駅から墓地に向かう商店街には屋台が軒を連ね多くの人でにぎわう。駅南側でも昔は露店が出ていたというが何らかの理由で中断。岩田本通商店街の現理事長が「南側でも墓市を復活させたい」と5年前、同イベントが始まった。
商店街には約20のブースが並び、飲食屋台や子ども向けの遊びが並ぶ。プロの業者は入れず、商店街の店舗や郵便局、PTAのOB、育成会のメンバーらが手作りで運営するという。
天理教に設置するメーンステージでは「わいわいがやがや演芸会」と題し、さまざまなステージイベントを展開。「昨年は音楽ステージだけだったが、今年は大きな絵本を使った読み聞かせや腹話術などがある」とフォトピープルの竹原英晃さん。「珍しいテルミンとピアノのユニットも見どころ」と話す。ドミノピザ駐車場のステージでは、ストリートパフォーマーのショーやキッズダンスパフォーマンスを展開する。
開催時間は17時~22時。開催中は車両通行止め。