近畿大学国際学部2年の竹川智世さん、ミス日本みどりの女神受賞を報告

写真左から、近畿大学塩崎均学長、2018ミス日本みどりの女神・竹川智世さん、清水由洋理事長

写真左から、近畿大学塩崎均学長、2018ミス日本みどりの女神・竹川智世さん、清水由洋理事長

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 近畿大学(東大阪市小若江3)国際学部国際学科グローバル専攻2年生の竹川智世さんが3月5日、「第50回ミス日本コンテスト」の2018ミス日本みどりの女神受賞報告のため、大学理事長と学長を訪問した。

清水理事長と塩崎学長に報告する竹川智世さん

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 外見・内面・行動の3つの美しさを備えた人物を輩出し、社会に還元することをコンセプトに据えるミス日本コンテストはこれまで、山本富士子さんや藤原紀香さんらを輩出。今年は2803人の応募があり、14人がファイナリストに選ばれた。

 ミス日本には、水環境を応援する「水の天使」、海の恵みと楽しみを広げる「海の日」、和の伝統美を発信する「ミス着物」などがあり、竹川さんが受賞した「みどりの女神」は日本の森林や木の文化、森林環境や森林経営に関するさまざまな取り組みに協力し、情報を発信する。竹川さんはみどりの女神の受賞のほか、農林水産省から「みどりの広報大使」に任命され、フォレスト・サポーターズのアンバサダーにも任命された。外国の農林水産大臣の表敬訪問やイベントなど、年間約140回の活動をするという。

 竹川さんは、同大学の清水由洋理事長と塩崎均学長に受賞と今後の活動について報告。「アメリカ留学から帰ってすぐにファイナリストに用意された講座を受講し、こんなに濃い大学生活が送れるとは思わなかった」などと話し、清水理事長が「1年間大変だと思うが頑張って」と激励した。

 応募のきっかけについて竹川さんは「ミス日本は心の美を提唱しているコンテストで4カ月の勉強会などしっかりしたサポートを受けられる。留学から帰ってからしたいことが見つかっていなかったので、自分と向き合い、これからしたいことが見つけられるのではと応募した」と話す。

 今後の活動については「さまざまな土地に行って木に携わる人と関わり、その人の気持ちを知り、行くまで知らなかったようなことを発信していきたい」と目を輝かせ、「普通の大学生活を送っていると農林水産省の方と会う機会もなかったと思う。休学せずに活動を続けていきたい」と意気込んだ。活動内容はミス日本のSNSアカウントや広報誌などを通じて発信する。

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