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東大阪・ぬかた園地の「あじさいまつり」開催へ 30品種以上、2万5000株

府民の森ぬかた園地「あじさいまつり」

府民の森ぬかた園地「あじさいまつり」

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 生駒山頂近くの「大阪府民の森 ぬかた園地」(東大阪市山手町)で6月16日、「あじさいまつり」が始まる。

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 同施設内のあじさい園は平地に比べて気温が低く、通常のアジサイより開花が遅い。園内には30品種以上、約2万5000株のアジサイが植えられており、毎年6月中旬から7月上旬には多くの来園者やハイカーでにぎわう。園内には約1.5キロにわたりアジサイが植えられている「あじさいプロムナード」やベンチを設置した広場などがあり、アジサイを鑑賞しながらハイキングを楽しむことができる。

 期間中は、アイスクリームや飲料、アジサイの苗木を販売する「ぬかた園地案内所」をオープン。6月24日・30日、7月1日・8日には、「森のオープンカフェ」が登場し、コーヒーやスイーツなどの販売も行う。

 7月7日には、府民の森パークレンジャーの解説を聞きながらあじさい園を巡る、歩行距離約8キロの「あじさいハイキング」を開催。開催時間は9時30分~15時30分。集合は生駒ケーブル鳥居駅前で、生駒山上で解散。参加費500円(ケーブル代金別途)。事前に申し込みが必要。小雨決行。

 今年は例年に比べ開花が早く、「花の咲く条件が整っていたので花付きは良い」と、大阪府みどり公社担当者。6月12日時点で「ヤマアジサイ系の品種が見ごろを迎えており、八重咲き品種のシチダンカは満開」と話す。開花状況は「中部園地の見どころブログ」で随時発信する。

 同園には駐車場がなく、近鉄奈良線額田駅・枚岡駅から徒歩約80分、近鉄生駒山上駅から徒歩約40分の場所に位置し山道が含まれているため、ハイキングできる服装で行くのが望ましい。

 「あじさいまつり」は7月8日まで。

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