暮らす・働く

東大阪市、関西フィルと「文化芸術のまち推進協定」締結 演奏会拡充、部活支援も

東大阪市と関西フィルハーモニー管弦楽団が「文化芸術のまち推進協定」を締結

東大阪市と関西フィルハーモニー管弦楽団が「文化芸術のまち推進協定」を締結

  • 0

  •  

 東大阪市と関西フィルハーモニー管弦楽団は8月25日、「文化芸術のまち推進協定」を締結した。同楽団が特定の都市と協定を結ぶのは今回が初めて。

[広告]

 2013年から1年に1回、「クラシックコンサート・イン・東大阪」を開催、市立中学や高校の音楽系クラブへの演奏指導や合同演奏を実施するなど、交流を深めてきた市と同楽団。今年6月30日に閉館し、近鉄奈良線・八戸ノ里駅近くの中央病院跡地に2019年秋に完工を予定する新市民会館の整備に向けた基本構想・計画策定懇話会委員にも主席指揮者の藤岡幸夫さんが就任するなど、市が掲げる「魅力と誇りある文化芸術のまち東大阪市」の実現に向け協力をしてきたことから、今回の協定締結に至った。

 協定により新市民会館オープン後は、クラシック初心者でも気軽に楽しめる内容の公演と、大編成のオーケストラや一流ソリストを招聘(しょうへい)する本格的な演奏会の年2回に公演を拡充。公演と合わせたワークショップの開催や、27校の全市立中学・高校の音楽系クラブへの巡回演奏指導など、今後協議をしながら市民を対象とした音楽の普及啓発や音楽を通じた青少年の健全育成に取り組んでいく。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース