見る・遊ぶ

東大阪市、19団体・81人に「文化・スポーツ表彰」 パラ競泳・一ノ瀬メイ選手ら

「東大阪市 平成28年度 文化・スポーツ表彰式典」

「東大阪市 平成28年度 文化・スポーツ表彰式典」

  • 0

  •  

 東大阪市役所本庁舎で11月3日、「東大阪市 平成28年度 文化・スポーツ表彰式典」が行われた。

リオデジャネイロ・パラリンピック競泳女子日本代表の一ノ瀬メイ選手

[広告]

 スポーツ部門においては各種大会で優秀な成績を収め、市民体育の振興に顕著な功績のあった団体・個人、文化部門では、教育文化の発展向上に功績のあった団体・個人を表彰。

 表彰に先立ち、野田義和東大阪市長は「今年はブラジルでオリンピック・パラリンピックが開催され、日本選手団には感動と勇気と希望を与えていただいた」とし、2019年ラグビーW杯の12会場の一つ、2021年の関西ワールドマスターズゲームズのラグビー試合会場に花園ラグビー場が選ばれており、「今から心が躍る、ワクワクしている。W杯までもう3年しかないので、さまざまな面で支援してもらいたい。東大阪に住んでいる、働いている、学んでいる人が市民。東大阪の将来に力を頂きたい」と受賞者らに向けあいさつした。

 式典では、スポーツ部門8団体・個人42人、文化部門11団体・個人39人を表彰。

 リオデジャネイロ・パラリンピック競泳女子日本代表で出場した近畿大学体育会水上競技部所属の一ノ瀬メイ選手は8種目に出場し、4×100メートルリレーのメンバーとして6位に入賞。今月1日には、日本スポーツ振興センター(JSC)が2020年東京オリンピック・パラリンピックでメダル獲得が期待される若手有望選手を選定し、海外で集中的に強化する「有望アスリート海外強化支援」事業の対象に選ばれた。

 一ノ瀬選手は「(出身の)京都では表彰されたことがあるが、東大阪での表彰は初めて。東大阪の一員になれた感じでうれしい」と話し、東京パラリンピックについては、「自分が現役の間に大舞台が自分の国に来るというのはすごく幸運だと思うので、しっかりものにして、いい結果を残して日本の皆さんと喜びを共有できれば」と意気込んだ。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース