近鉄大阪線・長瀬駅近くの4商店街が合同で8月24日、夏祭りを開催する。
2013年にプロボクサーを引退し、2015年に東大阪で居酒屋を始め、現在はアームレスラーとしても日々トレーニングに励む津田商店(東大阪市小若江2)店主の津田修吾さん。衰退気味だった小若江商店街に活気を取り戻そうと、2016年に地域活性イベント「世界のビールと夏祭り」を開催。翌2017年に「小若江フェスティバル ガラガラ抽選会と大感謝祭」、昨年は、長瀬駅前商店街、近大前商店会、小若江商店街の3商店街連合で夏祭りを開催し、1500人以上が集まった。
今年は長瀬商店街にも声を掛け、4商店街連合会として企画。会場は、グルメシティ長瀬店(小若江2)西側の「ニッサク」駐車場と南向かいの2会場で、金魚すくいやスーパーボールすくいなど縁日ブースやラグビーゲーム、東大阪市をホームタウンとする「FC大阪」によるサッカー体験などを行う。各商店街からは唐揚げ、焼き鳥、綿菓子、タピオカなど飲食ブースが出店するほか、小若江商店街の店舗は店先で商品を販売。長瀬エリアの情報を発信する「長瀬タウンガイド」はフリーマーケットを行う。
ステージでは、近畿大学吹奏楽部の演奏やプロのミュージシャンを招くジャズライブ、地域で活動するバンドやコーラスグループ、手品などを展開。生駒会による「東大阪ラグビー音頭」の盆踊り、小若江地車の祭りばやしなどで盛り上げる。
津田さんは「今年は、ライブ、ラグビー音頭の盆踊りと地域で活動している方にステージで披露していただく。『ラグビーのまち東大阪』をキャッチコピーに掲げ、ワールドカップを盛り上げていきたい」と話す。
開催時間は15時~21時。