近畿大学近くに3月10日、食事付き学生マンション「Campus terrace Kindaimae(キャンパステラスキンダイマエ)」(東大阪市宝持3)がオープンする。
学生マンションの企画開発、仲介、運営管理を行うジェイ・エス・ビー(京都市)が、三井不動産レジデンシャル(東京都中央区)と関西で初めて取り組む同学生マンション。近畿大学東大阪キャンパスまで徒歩5分、大阪商業大学まで自転車6分、大阪樟蔭女子大学まで自転車7分の立地で、地上7階建て、142室。
館内にジェイ・エス・ビーがプロデュースする食堂「UniTime Kitchen(ユニタイムキッチン)」を併設し、管理栄養士が監修する料理を朝夕2食提供。入居者同士が交流できるよう定期的にイベントを開催する。近畿大学周辺で同社が運営する学生マンションでは、食事付きのマンションは初めて。
1Kの個室内は、バス、トイレはセパレートタイプ。室内には、ベッド、デスク、チェア、冷蔵庫、電子レンジ、卓上IHコンロ、洗濯機など、家具家電を備え付け、引っ越し代や家具家電の購入費用、退居時の廃棄費用を削減できるようにした。
セキュリティーを重視し、オートロック、防犯カメラ、モニター付きインターフォンのほか、通報ボタンによる24時間警備会社駆け付けシステムを導入。「学生しか住んでいないので安心だと学生専用マンションを選ばれる方が多く、両隣が男性か女性かを心配する声も多いことから、女子学生専用フロアも用意している」と担当者。
入居・月額費用の目安は、家賃4万9,500円~5万8,000円。食費は1カ月2万2,000円(税別)。入館金1年8万円。共用部水道光熱費を含む年間管理費は22万2,000円など。
3月7日・8日には、試食会、見学会を行う。前日までに予約が必要。