ローソン(東京都品川区)は5月13日から、鳴門屋製パン(大阪市)が運営する「パン工房鳴門屋」の5商品を東大阪市内のローソン店舗で販売する。
同社では、緊急事態宣言による臨時休業や観光客の減少による売り上げ減少の影響を受けている関西の地元企業の商品をより多くの人に購入してもらえるよう、メーカーと協力して特産品や地元の人気商品を大阪府内のローソン店舗で販売する取り組みを始める。これまでにも地域企業とのコラボ商品の開発・販売などはしてきたが、今回は鳴門屋製パンの工場で製造したパンをローソンの配送センターに届け、東大阪市内を中心とするローソン店舗に商品を納入する物流体制を構築し、商品の販売場所として提供する。
5月13日~6月8日には、鳴門屋製パンのアップルパイ(186円)、アーモンドマフィン(151円)、モンブラン(162円)、東大阪ラグカレーパン(186円)、新もちもち明太子パン(139円)の5商品を、東大阪市内を中心とする約230店のローソン店舗で販売する。
5月27日~6月22日には、大阪土産の定番である五感(大阪市)の国産黒大豆を入れたマドレーヌ「ええもんちぃ」(120円)を府内のローソン約1000店舗で販売。通常は箱売りで販売しているが、今回はバラ売りで販売する。
同社の担当者は「大阪をはじめとし、今後もこのような取り組みを各地でしていきたい」と話す。