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「ひがしおおさか体感まち博」開催へ 司馬遼太郎記念館での講演など40プログラム

体験型観光プログラムイベント「ひがしおおさか体感まち博2021」

体験型観光プログラムイベント「ひがしおおさか体感まち博2021」

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 東大阪ツーリズム振興機構(東大阪市荒本北1)が10月8日、東大阪市内全域で体験型観光プログラムイベント「ひがしおおさか体感まち博2021」を開催する。

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 同機構では2018(平成30)年から、東大阪の歴史や文化、自然などの地域資源を生かしたものや、市内の事業者や団体、市民の知識と経験を生かしたものなど体験型の観光プログラムを開発。今年で4年目の開催となる。

 今年は特別プログラムとして10月16日に「はじめての司馬遼太郎記念館」を開催。司馬遼太郎記念館(東大阪市下小阪3)の上村洋行館長が司馬遼太郎から送られたメッセージを分かりやすく伝える講演会を開く。開催時間は15時~17時。参加費1,500円(入館料込み)。定員80人。同機構職員の奈切陽子さんは「この秋公開の映画『燃えよ剣』の原作者でもある司馬遼太郎さんの記念館を訪れるプログラム。ぜひ参加してほしい」と呼び掛ける。

 プログラムは、石切つけもの横丁(東石切町2)でのぬか漬け手作り体験や、古民家でのスツール作り、DIY専門商社・和気産業(南上小阪)での透明ケース作り、水野製作所(中石切町6)の板金モノ作り体験、ひな人形に使う生地での和小物作り、ドライフラワーやプリザーブドフラワーを使うガラスドームオブジェ作り、ファミリー向けの飼育セット付きメダカの飼い方講座、苔テラリウム作りなど40プログラムを用意。新しいプログラムを多数展開する。

 同機構では市内飲食店への送客を図ろうと、1人1,500円以上のプログラムに参加した人に、対象飲食店で使える1,000円分のクーポンを進呈する。奈切さんは「体験を楽しんで、さらに東大阪のグルメも楽しんでいただこうとクーポンを企画した。東大阪の新しい魅力を探してほしい」と話す。

 開催日時や場所、参加費はプログラムにより異なる。11月28日まで。参加申し込みは10月1日から受け付ける。

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