東大阪市内の約80店の飲食店で使うことができる「GET!ひがしおおさか食感クーポン」の利用期間が11月1日、始まった。
東大阪ツーリズム振興機構(東大阪市荒本北1)が、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている観光関連事業者の支援策として、東大阪市観光消費喚起促進事業の一環で行う。同機構が10月8日から開催する体験型観光プログラムイベント「ひがしおおさか体感まち博2021」で1,500円以上のプログラムに参加した人に、同機構がセレクトした飲食店で利用できるクーポン1,000円分を配布している。
同日、ホテルセイリュウ(上石切町1)やリッチモンドホテル東大阪(長田中1)、ホテルウィングインターナショナルセレクト東大阪(長田東2)など、提携する東大阪市内の9施設のホテルやゲストハウスでの宿泊キャンペーンも始まった。対象宿泊プランの利用者に2,000円分の食感クーポンと1,000円分のタクシーチケットを進呈する。
クーポンを利用できる飲食店は、「ひとり酒。探求派。」「ハレの日志向。特別な日に」「家族・友人で楽しく」「常連さんに囲まれる店」「多国籍・異空間」の5つのテーマに沿って、同機構が80店超を選んだ。
「ひがしおおさか体感まち博2021」参加者に配布するクーポンの使用期限は来年1月31日、提携宿泊施設利用者に配布するクーポンは、宿泊当日または翌日のみ使用できる。「ひがしおおさか体感まち博2021」の開催は11月28日まで、宿泊キャンペーンは来年1月30日まで(クーポンが無くなり次第終了)。
同機構事務局長の吉田美知彦さんは「ひがしおおさか体感まち博では、まだ対象のプログラムがある。マイクロツーリズムで近くの人にもこの宿泊プランを使ってもらって、これを機に東大阪で宿泊して体験してお得にグルメも楽しんでリフレッシュしてもらえたら」と利用を呼び掛ける。