東大阪市花園ラグビー場(東大阪市松原南1)で12月27日、「第95回全国高等学校ラグビーフットボール大会」が開幕した。
記念大会となる今大会では各都道府県の予選を勝ち上がってきた51校に加え、関東、近畿、中国、九州の4ブロックに記念大会枠各1校が与えられ、東海大相模(神奈川)、京都成章(京都)、広島工(広島)、筑紫(福岡)の4校が出場権を獲得し、55校が出場を決めた。
27日は10時30分から開会式が行われ、各校の選手らが順に行進し入場。茗渓学園(茨城)の高橋良典主将が「今年は第95回の記念大会。2015年ラグビーW杯日本代表は世界の強豪を相手に全身全霊で挑戦し続け、日本いや、世界へ感動と勇気を与えました。われわれ選手一同も感謝の気持ちとフェアプレーの精神を忘れず、ここ聖地花園から感動と勇気を与えることを誓います」と選手を代表し宣誓した。
試合は、27日・28日に1回戦、30日に2回戦、1月1日に3回戦、1月3日に準々決勝を開催。今年は選手のコンディションの考慮と、多くの人に決勝戦を観戦してもらいたいとの考えから日程をずらし、準決勝を1月7日、決勝戦を1月11日に開催する。