東大阪市花園ラグビー場（東大阪市松原南1）で10月8日～10日、高校ラグビーOBチームの交流試合「マスターズ花園」と同大会開催記念イベントが開かれる。

　マスターズ花園は、高校時代に花園出場を目指した40歳以上の元高校ラガーマンが高校OBでチームを組み、花園ラグビー場第1グラウンドで対戦するマスターズ世代の交流大会。今年初開催で、応募のあった中から抽選で18校のOBチームが聖地・花園で熱戦を繰り広げる。

　10月9日は10時から開会式を行い、第1試合では黒沢尻工業高校と大阪工業大学高校のOBが対戦する。9日は4試合、10日は5試合を行う。

　同大会前日の10月8日は、同大会開催記念イベントを開く。花園ラグビー場第1グラウンド東側のウィルチェアスポーツコートには、ミニひのとり乗車コーナー（1回300円）が設けられ、ラグビー場内1階・2階のコンコースでは、東大阪市のPRブースが出展するほか、ものづくりワークショップを開く。

　ラグビー場前の花園中央公園噴水広場では、企業や団体のPRブース設置。東大阪産野菜マルシェ開催、消防車などの車両展示、地元の名店ブースやキッチンカー出店などを行う。イベントステージでは、花園近鉄ライナーズの選手トークショーなどを展開する予定。同広場では、東大阪市民環境フェスティバルを同時開催する。開催時間は10時～17時。

　14時30分からは第1グラウンドで、ジャパンラグビーリーグワンの花園近鉄ライナーズとNTTドコモレッドハリケーンズ大阪のスペシャルマッチが行われる。入場無料。