東大阪・八戸ノ里商店街内に1月28日、「野菜のお店 はち」(東大阪市下小阪5、TEL 06-4309-5478)がオープンする。
「あなたの『まいにち』がここにある」をコンセプトに国産野菜を扱う同店。外観は黒を基調とし、店内は「懐かしさとスタイリッシュな感じを合わせた」と、木と白色を基調とする。店内には、大阪産を含む国産野菜をそろえ、果物も合わせて30~35種類を販売。商店街内の人から「西友や万代が閉店して近くに野菜を買える店がない」と聞き、同店の開店を決意した。
「最近はみんなが集まれる場所が減っている。街のサードプレイスになれれば」と松井孝治社長。給茶機を設置し休憩スペースを設け、「旬の野菜やどこの野菜かなど買い物ついでにお茶を飲みながら話ができる、気軽に入れる八百屋」を目指す。店舗奥にはスクリーン付きのスペースを設け、地域で盛んなバスケットボールの映像などを流し、子どもたちがゲームを楽しめる空間とした。
2階には、松井社長が「もともと開きたかった」というスニーカーの店「KICKS EIGHT」を2月18日にオープンする予定。「かっこいい感じにしたい」と店内は黒と白を基調とし、有名ブランドのスニーカーのほか、「海外でしか売っていないレア商品もそろえる予定」という。近くには高校や大学が多く、20代をターゲットに据えスポーツ系のスニーカーを中心にアパレルも扱う。
「今後、バスケ関連のイベントや料理教室などのイベントをしていきたい。野菜を買わなくても気軽にお茶を飲みに来てもらえたら」と松井社長。
営業時間は、8時~20時(土曜・日曜は18時まで)。