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花園近鉄ライナーズ、開幕前に東大阪市長を表敬訪問 「目標はトップ4」

(左から)飯泉景弘GM、野中翔平キャプテン、野田義和市長、水間良武HC

(左から)飯泉景弘GM、野中翔平キャプテン、野田義和市長、水間良武HC

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 ジャパンラグビーリーグワンの花園近鉄ライナーズ(以下、ライナーズ)が12月12日、2022-23シーズン開幕報告のため、野田義和東大阪市長を表敬訪問した。

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 昨季、ディビジョン2で優勝し、今季からディビジョン1で戦うライナーズ。飯泉景弘ゼネラルマネジャーは「昨シーズンは多大な応援をいただき、ディビジョン2で優勝することができた。いよいよディビジョン1での戦いが今週末スタートする。チーム目標としてはトップ4を掲げて戦っていく」とあいさつ。「花園開幕戦の1月8日は1000席、以降の花園ラグビー場での試合では毎回100席の市民シートを設けて、市民の皆さまと共に戦っていきたい」などと話した。

 当日は、飯泉ゼネラルマネジャーとともに水間良武ヘッドコーチ、野中翔平キャプテンが市長を訪問。プレシーズンを振り返り、水間ヘッドコーチは「先週、最後のプレシーズンマッチを静岡ブルーレヴズとして、いいレッスンをいただいてチームが変わるきっかけをいただいて、チームは大きく変わったので開幕が楽しみ」、野中キャプテンは「けが人が多い時期があり、それで今まで公式戦に出られなかった選手が試合に出ることになって、チーム自体の底上げができた。メンバーが変わった時でも一定のパフォーマンスを出せる準備ができたと思っている」と話した。

 野田市長は「ディビジョン1での戦いが始まるので、ワクワクすると同時に活躍を期待するところ。ライナーズを筆頭に、東大阪で行われるスポーツイベントで私たちがしっかり目立つ広報をしていきたい。憧れというものが子どもたちにとっては大事。憧れの花園近鉄ライナーズになってほしい。ディビジョン1優勝と懸垂幕を出せることを期待している」とエールを送った。

 表敬訪問を終え、野中キャプテンは「トップ4のチームになるということは、自分のポジションであるフランカー・No.8で日本4番目までに入らないといけない。自分の実感としても他人の評価としても、そこにいけるように自分のポジションをきわめたい」と意気込む。

 開幕試合は12月18日、柏の葉公園総合競技場(千葉県柏市)でNECグリーンロケッツ東葛と対戦する。

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