東大阪市消防出初式が1月8日、花園中央公園多目的芝生広場(東大阪市松原南1)で行われる。
消防職員・団員の士気や高度な技術を披露し、市民生活の安全確保に当たる決意をするとともに、市民の防火・防災意識の高揚を図ることを目的に行う新春恒例のイベント。2021年は中止し、昨年は縮小して開催、今年は3年ぶりの通常開催となる。
今年は45台の消防車両が集まり、消防車両のパレードやしらゆき保育園幼年消防クラブの演技などを行った後、10時45分から消防ヘリコプターの着陸、10時51分から消防団ポンプ車操法訓練、11時1分から救助訓練、11時19分から消防ポンプ車などによる一斉放水訓練を行う。
広報・啓発コーナーでは、消防車両や警察車両、自衛隊車両の展示や消防局キャラクター「消防トライくん」「消防ミライちゃん」との写真撮影コーナー、訓練用人形やAEDを使った心肺蘇生法の体験などを展開する。
東大阪市消防局担当者は「来場者と接触する体験プログラムなどは減っているが、火災実験と火災実験上映コーナーは今回が初めて。ヘリコプターの離着陸は毎年好評をいただいている」と話す。
開催時間は10時~11時30分(広報啓発コーナーは12時30分まで)。小雨決行。