唐揚げとバナナジュースをメインに販売するテイクアウト専門店「バナカラ×モンキーズ」(東大阪市日下町3、TEL 072-985-0870)が2月1日、リニューアルオープンした。
「居酒屋モンキー×モンキーズ」(日下町6)の姉妹店として2021年10月にオープンした同店。和風だしで下味を付け、衣にタピオカ粉を使うあっさり味の「からあげ」(5個600円、ディップソース付き)、「無限手羽から」(5本500円)、チキン南蛮(500円)、弁当(650円~)、ホットサンド「モンキーサンド」(500円)、バナナジュース(300円~)などをテイクアウト販売する。店主の垣内皆人さんは「近くのスーパーに行く前に『唐揚げ作っておいてほしい』と注文をする人が多く、リピーターが多い」と話す。
「お客さまから、『ランチしてないの?』『お酒出ると思っていた』という声が多く、オリジナルの唐揚げをどういう形で食べてもらうのがいいかと考えた」と垣内さん。テイクアウトメニューの販売に加え、ランチタイムは「ラーメン&からあげ ラーカラ×モンキーズ」、夜は立ち飲みの「酒唐×猿達」として営業することにした。ランチタイムは5席を設け、ディナータイムは立ち飲みスタイルで7人までの利用に対応する。
「ラーメン&からあげ ラーカラ×モンキーズ」では、チャーシュー1枚をのせた中華そば、豚骨しょうゆ(以上、780円)、チャーシュー2枚と煮卵をのせた特製中華そば、特製豚骨しょうゆ(以上880円)などのラーメンを提供する。「麺、スープ、チャーシューはラーメン専門店などが使う業者から仕入れているもので、姉妹店の居酒屋でも本格的なラーメンが食べられると好評」と垣内さん。
麺類注文客は、ライス中と唐揚げ2個をセットにした「ラーカラセット」(330円)、温玉丼(330円)、からマヨ丼(440円)などご飯物が注文できる。弁当で販売する唐揚げやチキン南蛮、唐揚げと手羽からのミックス、唐揚げとカニクリームコロッケは、みそ汁付きの定食(各880円)で提供する。
夜の立ち飲み「酒唐×猿達」では唐揚げのほか、串カツ(よりどり2本、天使のエビは1本)、厚切りハムカツや皮付きポテトなどの揚げ物、鶏皮ポン酢や赤ウインナー、黒枝豆、塩だれキャベツなどの一品料理など、「大衆居酒屋にあるようなメニューを用意した」という。フードメニューは全品319円。アルコールメニューは429円、ソフトドリンク209円。
垣内さんは「近くに姉妹店があるので、サクッと飲みたい人はここ、しっかり食べたいという方は居酒屋を利用していただければ。今後、メニューの追加などをしていきたい」と意欲を見せる。
営業時間は、11時~14時30分、16時~20時30分。日曜定休。