7人制ラグビーの大会「サンコーインダストリーPresents 2023 関西セブンズフェスティバル」が4月16日、東大阪市花園ラグビー場(東大阪市松原南1)第1・第2グラウンドで行われる。
関西ラグビーフットボール協会(大阪市北区)が7人制ラグビーの強化と選手発掘、競技周知と活性化を目的に主催する関西セブンズフェスティバル。国内有数の規模を誇る7人制ラグビー大会で2013(平成25)年から行っており、11年目を迎える。以前は鶴見緑地球技場(大阪市鶴見区)で開催していたが、昨年から市花園ラグビー場に会場を移した。
今年は大学の部の参加チームを例年の10チームから12チームに増やして開催。見どころについて関西ラグビーフットボール協会同大会担当の北口誠也さんは「抽選により、昨年優勝の京都産業大学と準優勝の近畿大学、昨年の大学Aリーグ4位の関西学院大学が同プールになった」と話す。東海代表の中京大学、大学Bリーグからは大阪体育大学と大阪教育大学が初出場する。
社会人・クラブ・オープンの部は「昨年優勝の大阪府警察、準優勝の中部電力、全国クラブ大会準優勝の千里馬クラブ、同ベスト4の愛知教員クラブと強豪ぞろいのトーナメント」と北口さん。
13時20分から第1グラウンドでは、名物イベント「プロップセブンズ」を開催する。スピード感のあるセブンズの試合は通常、バックスの選手を中心に構成するが、同イベントでは出場選手を各チームの1列目に限定。今年は大学の部、社会人・クラブ・オープンの部から選出されたプロップ選手が混合でチームを編成する。北口さんは「『走れるプロップ』が見られるか、通常の7人制と違う試合展開に注目してほしい」と話す。
14時~15時は第2グラウンドで、ジャパンラグビーリーグワンの花園近鉄ライナーズを講師に迎えるラグビー体験会を開く。小学生対象で参加無料。定員は、小学1年~3年、小学4年~6年、それぞれ先着20人。申し込み締め切りは4月15日15時(定員に達し次第募集終了)。参加申し込みは関西ラグビーフットボール協会のウェブサイトで受け付ける。
大会開催時間は10時~17時。入場無料。