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東大阪で小学生対象体験型スポーツイベント トップアスリートらが指導

小学校低学年を対象とした体験型スポーツイベント「してみる」

小学校低学年を対象とした体験型スポーツイベント「してみる」

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 小学1年~3年を対象にした初心者向け体験型スポーツイベント「してみる」が5月20日、東大阪市立ウィルチェアスポーツコート(東大阪市松原南1)などで開かれた。

指導した3チームの選手とスタッフ

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 東大阪市では2018(平成30)年から、トップアスリートから直接指導を受けたり、間近で技術を体感したりすることでスポーツを始めるきっかけを作ろうと、同イベントを開催。2020年からは年2回、屋外スポーツと屋内スポーツの体験イベントを開いている。

 今回は、プロ野球「オリックス・バファローズ」OBの中谷忠己さん、藤原清景さん、ジャパンラグビーリーグワン「花園近鉄ライナーズ」の小野木晃英選手、片岡涼亮選手、中村友哉選手とスタッフ、サッカーJ3「FC大阪」のスタッフが講師となり、各競技を指導。当日は300人以上の応募の中から当選した77人が参加。子どもたちは各競技に45分ずつ挑戦し、汗を流した。

 体験終了後、指導者らは「勉強もスポーツも一生懸命励んで、将来のプロ野球選手、サッカー選手、ラグビー選手になってみんなを驚かせてほしい」(藤原さん)、「東大阪市にはこんな施設があり、サッカー、ラグビー、野球もあるので、それぞれの選択になれば」(花園近鉄ライナーズのタウファ統悦さん)と子どもたちに呼びかけ、選手のサイン入りグッズが当たる抽選会で締めくくった。

 東大阪市内在住で小学1年男児の父親は「息子はフットサルをしているが、野球やラグビーには触れたことがなかったので、したことのない競技に触れるいい機会だと思って参加した。知らない子どもたちとも一緒にスポーツを楽しむことができるし、プロの選手にも教えてもらえて良かった」と話す。

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