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東大阪市職員、ラガーシャツ着用でW杯盛り上げに一役 花園ではPVも

オリジナルラガーシャツを着用する職員

オリジナルラガーシャツを着用する職員

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 東大阪市都市魅力産業スポーツ部の職員がラグビーワールドカップ2023フランス大会の開催期間に合わせ、大会を盛り上げようとラガーシャツで業務に当たっている。

市マスコットキャラクター「トライくん」の姿も

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 東大阪市では2010(平成22)年4月、ラグビーワールドカップ2019の花園ラグビー場への誘致に向け、ラグビーワールドカップ誘致室を設置。6月には同室の職員が誘致のムードを高めようと、クールビズ期間中にラガーシャツを着用して業務に当たろうと企画した。2012(平成24)年には、市がラガーシャツとラガーシャツ風ポロシャツを作成し、購入した職員有志がクールビズ期間中に着用。2015(平成27)年には花園ラグビー場での開催が決まり、以降はラグビーワールドカップ花園開催を盛り上げようと、大会終了まで多くの職員有志がラガーシャツを着用してPRした。

 都市魅力産業スポーツ部では、「花園近鉄ライナーズのセミシ・マシレワ選手の応援も含め、ラグビーのまちとしてフランス大会を盛り上げたい」と、フランス大会の期間に合わせ、ラガーシャツを着用。9月8日には約60人の職員がラガーシャツを着用していた。花園・スポーツ戦略課の西弘年さんは「都市魅力産業スポーツ部以外の全庁内にも、業務に支障のない範囲で着てほしいと通知している」と話す。ラガーシャツの着用は10月28日まで。本庁舎には現在、マシレワ選手を応援する懸垂幕も掲げている。

 同市では、日本代表を応援しようと9月10日の対チリ戦、10月8日の対アルゼンチン戦のパブリックビューイングを東大阪市花園ラグビー場(松原南1)で開催する。9月10日は、東大阪魅力PR大使を務めるお笑いコンビ「和牛」の川西賢志郎さん、ラグビー元日本代表の大野均さん、木津武士さん、クボタスピアーズ船橋・東京ベイの立川理道選手をゲストに迎え、見どころ紹介やトークショーを行う。ラグビー場南側の正面入口前にはキッチンカーが出店し、フォトスポットも設ける。

 両日とも18時開場、20時キックオフ。場外ブースは16時から。入場無料。先着5000人に応援グッズを進呈する。

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