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FC大阪が花園クリーンアップ活動 地域住民や企業も参加、花園最終戦前に

FC大阪の選手と一般参加者が一緒に清掃活動を行った

FC大阪の選手と一般参加者が一緒に清掃活動を行った

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 サッカーJ3のFC大阪が11月15日、東大阪市花園ラグビー場(東大阪市松原南1)周辺で「花園クリーンアップ活動」を行った。

サポーターと選手が一緒に清掃活動した

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 「今シーズンも終盤になってきたので、感謝の気持ちを込めて花園をきれいにしたい」と、今年初めて実施した同活動。サポーターや一般市民との交流も図ろうとSNSなどで告知し、参加者を募った。

 当日は、選手約20人、一般15人、スポンサー5社、花園ラグビー場を運営するHOSのスタッフが同活動に参加。チームに分かれ、花園ラグビー場前の広場や第2グラウンド周辺のごみ拾い、ラグビー場外周の歩道の草刈りなど、約1時間にわたり清掃活動をした。

 参加したサポーターの男性は「普段、地域の掃除をすることがなく、FC大阪が企画してくれて、仕事のない時間だったのでサポーター活動ができると参加した。選手と一緒に楽しく清掃活動ができるのでありがたい。ラグビーファンの地域の子どもも参加していて、競技が違っても一緒に活動できたのでよかった」と話す。

 坂本修佑キャプテンは、「ラグビー場前は思ったよりごみが少なく、探さないと見つからないくらいで、普段からきれいに使ってもらって、常にごみを拾ってくれたりしているんだなと思った。ごみがなくなることはないので、こういった活動を定期的にしていければ。サポーターの方にはごみ拾いだけでなくチラシ配布なども協力してもらっているので、いい関係を築いて今後も一緒に地域活動をしていきたい」と話す。

 同クラブ広報の木口貴哉さんは「昨シーズンまでは練習場所が定まっていなかったが、今シーズンから花園が拠点になった。選手もこの周辺に移ってきたので、今後はこういう機会を増やしていきたい」と話す。

 今季最後の花園ラグビー場第1グラウンドでの試合は、11月18日のテゲバジャーロ宮崎戦。19時キックオフ。

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