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東大阪で元ラグビー日本代表・大西将太郎さんがトーク 「なのはなバル」プレ企画で

会場に集まった児童にキック指導をする元ラグビー日本代表の大西将太郎さん

会場に集まった児童にキック指導をする元ラグビー日本代表の大西将太郎さん

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 近鉄奈良線・八戸ノ里駅近くの「HOSフットサル小阪」(東大阪市下小阪2)で2月28日、なのはなバルプレイベント「最強のバルスクラム」が開かれた。

トークイベントに登場した大西将太郎さん

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 3月13日に小阪・八戸ノ里周辺で開催するバルイベント「第4回 小阪・八戸ノ里なのはなバル」のプレイベントとして初開催した同イベント。バル参加店から10店舗が出店し、屋台でメニューを提供するなどイベントをアピールした。

 コートでは13時から、元ラグビー日本代表で今季現役を引退した大西将太郎さんを招いたトークショーを開催。会場前列には地元の布施ラグビースクールの児童らが陣取っており、東大阪市立石切小学校出身で小学3年時に同ラグビースクール1期生として入団した大西さんが、児童らに話し掛ける形でトークが始まった。

 ラグビーの魅力について大西さんは「ラグビーはやられたらやり返せるスポーツ。タックルされたら次はそいつに行けばいい。スカッとする」などと笑いを誘いながらも、「パスもキックも当たるのも自分の判断。自分に責任が生まれるのと友達が多くできるのがいいところ」と児童らにメッセージを送った。「タックルは好きですか?」の質問に「足は遅いし体もそれほど大きくないが、タックルは気持ちを持ったらできる」と答え、「ボールを落としてしまう」と話す児童には「基礎が大事。それを試合の中でできるかどうか」とアドバイスするなど交流を深めた。

 トーク終盤には「東大阪は一番感慨深い街。2019年のW杯もあるので、どんどん盛り上げていかないといけないし、その先につながる大会にしなければいけない」と危機感を募らせ、「これからは東大阪に関わっていきたい。花園のイメージキャラクターにお願いします」とアピールした。

 会場では大西さんによるキックの指導のほか、女子アメリカンフットボールチーム「エフ・エフ・ランガルズ」によるアメフト体験など、さまざまなスポーツ体験が行われた。

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