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東大阪で関西独立リーグ「大阪ゼロロクブルズ」ホーム開幕戦

東大阪を拠点とするさわかみ関西独立リーグ球団「大阪ゼロロクブルズ」

東大阪を拠点とするさわかみ関西独立リーグ球団「大阪ゼロロクブルズ」

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 東大阪市を本拠地とするさわかみ関西独立リーグ球団「大阪ゼロロクブルズ」のホーム開幕戦が3月30日、花園セントラルスタジアム(東大阪市松原南1)で行われた。

オープニングセレモニーであいさつをする大阪ゼロロクブルズの藤井秀悟監督

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 姫路市を拠点とする「姫路イーグレッターズ」(以下、姫路)が参戦し、今季から6球団となった同リーグ。3月から9月までの期間、6球団10回戦総当たりの計150試合(1球団50試合)を行う。リーグ戦終了後のチャンピオンシップは行わず、勝率により順位を決定する。大阪ゼロロクブルズは2023年、5球団中3位でシーズンを終えた。

 姫路と対戦する開幕戦の試合開始前には、オープニングセレモニーを開催。大阪ゼロロクブルズ(以下、大阪)の藤井秀悟監督が「今シーズンは姫路も加わり、関西独立リーグ6チームで頑張っていきたい。今年のブルズはピッチャー、野手ともに将来性のある選手がそろい、優勝を目指せるチームができている。本日、推しの選手を見つけて応援してもらえたら」と観客に呼びかけた。

 続けて藤井監督と姫路の海田智行監督のトークショーを開催。海田監督は「ここに来るまでが大変だったのでうれしい。一番大変だったのは選手集めだった」と振り返った。藤井監督が「新球団で、練習試合2試合が雨で中止になったので初めての対戦。いい試合ができたら」と話すと海田監督は「新球団なので胸を借りるつもりで向かいたい」と意気込んだ。会場では約550人が両チームに声援を送った。

 試合は6回表、大阪の先発・脇田晋乃亮投手から姫路のDH・竹内航大選手、飯田直樹外野手、宮城源外野手、高橋志庵内野手がヒットを打ち、1-0で姫路が先制。大阪が木山卓大投手に交代した後も得点を重ね、3-0とした。8回裏には大阪が1点を返したが、そのまま3-1で姫路が初勝利を飾った。

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