7人制ラグビーの大会「サンコーインダストリーPresents 2024関西セブンズフェスティバル」が4月14日、東大阪市花園ラグビー場(東大阪市松原南1)第1・第2グラウンドで開かれる。
関西ラグビーフットボール協会(大阪市北区)が7人制ラグビーの強化と選手発掘、競技周知と活性化を目的に主催する関西セブンズフェスティバル。国内有数の規模を誇る7人制ラグビー大会で2013(平成25)年から行っており、12年目を迎える。
パリオリンピックの正式種目である7人制ラグビー(セブンズ)が注目される今年の開催。出場チームは、大学の部12チーム、社会人・クラブ・オープンの部10チーム、女子の部4チーム。昨年まで女子の部の試合はイベントとして行ってきたが、今年からは公式戦として行う。
関西ラグビーフットボール協会同大会担当者の北口誠也さんは「最注目は大学の部。昨年優勝した摂南大学は今季も好調が予想され、15人制で3連覇中の京都産業大学が、そこに挑む構図。また、7日に東海地区代表の座を勝ち取った朝日大学は、昨シーズンの活動休止から強力なチームになって復帰。激戦が期待される」と話す。
13時20分から第1グラウンドでは、名物イベント「プロップセブンズ」を開催。スピード感のあるセブンズの試合は通常バックスの選手を中心に構成するが、同イベントでは出場選手をスクラム最前列の選手に限定。通常のセブンズとは違う試合展開が見られ、毎年盛り上がりを見せる。
当日は、冠スポンサーのサンコーインダストリーがねじ専門商社であることにちなみ、ねじを使ってタイムなどを競う競技「ねじワールドカップ」をラグビー場内南コンコースで開催する。
北口さんは「今大会で活躍した選手の中から、オリンピックの舞台でプレーする選手が登場するかもしれない。ご来場いただく皆さんには、ねじワールドカップにもぜひチャレンジしてほしい」と話す。
開催時間は10時~17時。入場無料。