ミッションクリア型ホラーイベント「花園悪夢のかくれんぼ2024」が9月6日~8日、東大阪市花園ラグビー場(東大阪市松原南1)で開かれる。
「方南町お化け屋敷オバケン」を運営するHLC(東京都杉並区)が企画・演出する同イベント。花園ラグビー場での開催は今年で3回目。これまでの参加者は20代~40代が多いという。
今年のイベントは、昨年開催の「花園悪夢のかくれんぼ」をパワーアップさせた内容。ストーリーは「2022年に花園ラグビー場で起きた怪奇現象を霊媒師とイベント参加者が除霊し、平穏が訪れたと思われていたが、2023年、花園ラグビー場と思われる場所でゾンビや殺人鬼、鬼おんなに襲われる悪夢を見たという証言がSNSで盛り上がり、新たな都市伝説がはやった。あの都市伝説は一体…」。
開催中はラグビー場のバックヤードやスタンドエリアを開放。参加者は、「命」の代わりとなる紙製の「ライフタスキ」を肩からかけ、タスキを切られないようにしながら「殺人鬼エリア」「ゾンビエリア」「鬼おんなエリア」にあるキーワードとスタンプを集めるミッションを遂行する。制限時間は40分。
HLC同イベント担当の春日雅人さんは「鬼おんなは光に反応しやすく、ゾンビは動くものに敏感、殺人鬼は音に敏感など、昨年と比べて各エリアのお化けに特徴がプラスされているので、楽しみ方がパワーアップしているほか、3つのエリアのミッションをクリアした後に秘密のミッションを用意している。今回は、お化け以外に参加者の味方をしてくれるキャラクターやストーリーを追加しているので、最近はやりのイマーシブ体験ができる」と話す。
「オバケンのイベントは、『映画の主人公になったような体験』をテーマに制作している。まさに映画の主人公になったような没入体験を楽しんでほしい。挑戦をお待ちしている」と呼びかける。
開催時間は14時~、15時30分~、17時~、18時30分~、20時~の1日5公演。定員は各公演100人。チケットは、前売り・一般=4,300円、中学生以下=3,300円(税・手数料込み)ほか。3歳以下入場不可。