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石切劔箭神社絵馬殿でマルシェイベント アート体験や音楽ライブも

過去開催の様子(写真提供=一般社団法人アトリエスタ)

過去開催の様子(写真提供=一般社団法人アトリエスタ)

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 アート体験や音楽ライブ、グルメなどを展開するマルシェイベント「参拝日和 -生駒の麓の文化祭-」が5月18日、石切劔箭(いしきりつるぎや)神社・絵馬殿(東大阪市東石切町1)で開かれる。

会場となる石切劔箭神社の絵馬殿

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 2017(平成29)年から3年間にわたり、「新しいお祭り」をテーマに開催した「参拝日和」。2019年11月に開催した同イベントは神社敷地内の3カ所を会場とし、2日間で3000人が来場した。コロナ下により2020年から2024年まで開催を見送っていたが、今年3月、同神社が国登録有形文化財に登録されたこともあり、「子どもを主人公とする新しい神社のお祭り」「芸能神事としてのアーティストの表現の場所」として再スタートを切った。

 今年もこれまでと同じ11月の開催を予定しているが、再スタートと位置付ける今回のイベントは、小規模なマルシェスタイルで開催。絵馬殿の周りにワークショップ21ブース、フード8ブースが出店するほか、ライブペイントやDJライブなどのパフォーマンスを用意する。

 当日は、モロッコかご作りやオリジナルキーホルダー作り、ミニちょうちん作り、似顔絵、スライム実験教室など、アート体験や工作などのワークショップを用意。13時からと14時からは参加型ライブペイントを行うなど、専門アーティストのワークショップやライブを展開する。

 フードは、スパイスカレーやラーメン、焼き菓子、コーヒー、自家製ジュース、ワイン、あめ細工など。同イベントの企画・運営を手がける一般社団法人アトリエスタ(大阪市)代表理事の片岡伸治さんは「雰囲気のあるショップや地域の商店街によるフードが出店する」と話す。

 同法人の片岡さんと理事の西田順治さんは「今回の参拝日和は復活祭。健康でおいしいフード、かっこいいDJ、アーティストによる創造性あるワークショップ、一緒にドロドロになれるライブペイントなど、子どもたちが身体と想像力で体験できる、遊びを主体にした神社での一日。楽しんでほしい」と話す。

 開催時間は10時~17時。入場無料。小雨開催。

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