
東大阪市をホームタウンとするサッカーJ3「FC大阪」の選手とスタッフが8月27日・28日、東大阪市内の商店街で2025シーズン後期日程ポスター約300枚を配布した。
FC大阪の選手35人とスタッフは、布施、河内小阪、若江岩田、花園、瓢箪山、石切、鴻池の7エリアに分かれ、商店主たちに「いつもありがとうございます」「ポスター張り替えに来ました」などと声をかけ、新しいポスターを手渡したり、張り替えたりして回った。立ち寄った飲食店の店主からは「今度食べに来てや」「定休日しか行かれへんから京都に見に行くわ」などと声をかけられ、「ありがとうございます。応援よろしくお願いします」「頑張ります」などと答えていた。
布施商店街でのポスター配布に参加した堤奏一郎選手は「布施のジムに筋トレをしに来たり、チームメイトと食事に来たりする。商店街を中心に人が多く、あいさつをしたら返してくれて、ポスター活動をする時も快く張らせていただけるので温かさをいつも感じている」と話す。
第24節を終え、FC大阪の順位は2位。堤選手は「今シーズン前半はしっかりと勝つ試合が多かったし、苦しい試合をしっかり勝って勝ち点3を取るという試合が多かった。後半戦も簡単な試合は多くないと思うが、毎試合、チーム全員で力を合わせながら前期と同じように勝ち点を積み上げれば優勝できると思う。日々、チームメートと切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」と意気込む。
次の東大阪市花園ラグビー場(東大阪市松原南1)での試合は、第25節SC相模原戦。8月30日18時キックオフ。当日は、今シーズンのFC大阪のユニホームデザインを手がけたコシノジュンコさんが来場する予定。