東大阪経済新聞の2025年年間PV(ページビュー)ランキング1位は、花園中央公園噴水広場で5月に開催されたグルメフェス「東大阪くいだおれ祭り」の記事だった。
ランキングは、今年1月1日から12月11日までに配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 花園中央公園で「東大阪くいだおれ祭り」 2日間開催、ステージイベントも(5/21)
2. 東大阪市役所前で「ポップサーカス」 多国籍パフォーマーが肉体技披露(9/19)
3. 花園中央公園で「ナイトフェス&ビアガーデン」 縁日ブースや音楽ライブも(10/27)
4. 東大阪・布施駅周辺で「布施えびすバル」 7年ぶり開催、33店参加(9/26)
5. 「かごの屋菱屋西店」に和のアフタヌーンティー 平日限定、卓上で焼く団子も(6/30)
6. 東大阪市役所展望ロビーに「ナウル共和国臨時パビリオン」 万博での交流が縁(10/16)
7. 近鉄百貨店東大阪店に「大阪・関西万博」公式グッズ ギフトサロンの一角に(5/22)
8. 近鉄百貨店東大阪店にバレンタイン会場 初登場9ブランド、売り場拡大(2/4)
9. 東大阪で「セサミストリートの世界展」 映像やパペット展示、限定グッズも(7/20)
10. 東大阪市民ふれあい祭り 天候に恵まれ多くの人出、歩行者天国埋め尽くす(5/12)
1位の「東大阪くいだおれ祭り」と3位の「花園ナイトフェスティバル&ビアガーデン2025リベンジ」は、居酒屋「モンキー×モンキーズ」(東大阪市日下町6)が運営するイベント。昨年は「くいだおれ祭り」を4回、今年は「くいだおれ祭り」を3回、「ナイトフェス&ビアガーデン」を2回開催し、多い日で9000人が来場するなど、人気イベントとして定着してきた。4位にランクインした「布施えびすバル」の復活など、今年はグルメイベントが盛り上がりを見せた。
2位には、11カ国約40人のパフォーマーが出演する「ポップサーカス」がランクイン。高度な肉体技を繰り広げる迫力あるパフォーマンスが見どころで、初日から2カ月弱の間に3万人が来場した。5位は、利用客が自身で団子を焼くメニューなどを盛り込んだ「かごの屋 菱屋西店」(菱屋西2)の和のアフタヌーンティープランの話題だった。
6位と7位は、大阪・関西万博関連の記事。6位は、東大阪市役所展望ロビーに「ナウル共和国臨時パビリオン」を開設したことを伝えた記事で、万博閉幕後はパキスタンやサンマリノ共和国などの展示物も増え、「コモンズH」の呼称で人気を集めた。12月7日には一部の展示物を残し、石切参道商店街の「ナウル共和国石切参道パビリオン」に展示物が移設された。7位は近鉄百貨店東大阪店に期間限定オープンした公式ライセンス商品コーナーの記事だった。
今年は、東大阪市内の多くのものづくり中小企業が大阪・関西万博に出展するため、新しい技術を用いた製品開発に挑戦した。これからどのような商品やサービスが誕生するのか、今後も注目していきたい。