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ライナーズのマニー・リボック選手が地元中学生に試合招待カード贈呈

東大阪市立英田中学校ラグビー部の生徒に「マニーカード」を贈呈

東大阪市立英田中学校ラグビー部の生徒に「マニーカード」を贈呈

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 ジャパンラグビーリーグワン「花園近鉄ライナーズ」に今季加入した南アフリカ代表のマニー・リボック選手が12月16日、東大阪市立英田(あかだ)中学校を訪問し、ホストゲームの招待カードを贈呈した。

花園近鉄ライナーズのマニー・リボック選手

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 10月11日に東大阪市花園ラグビー場(東大阪市松原南1)で行われたトークショーで、リボック選手が「地域の子どもたちにプレーを見に来てもらいたい。なんとかしてもらえないか」と太田春樹監督に提案したことがきっかけとなり、花園近鉄ライナーズ(以下、ライナーズ)は、今シーズンのリーグ戦ホストゲーム全試合に東大阪市内の小中学校に通う生徒を無料招待することを決めた。

 この日はリボック選手が花園ラグビー場近くにある英田中学校を訪問。試合会場で提示すれば無料で観戦できる「マニーカード」をラグビー部の生徒に手渡した。その後には、リボック選手がキックしたボールを生徒がキャッチしてパスをつなげるアクティビティをするなど、ラグビーを通じて交流を図った。

 リボック選手は「彼らはラグビーの将来を背負っている子たちなので、ラグビーの試合を見てもらうことは非常に重要。今日は来られて本当に良かったし、素晴らしい時間を過ごせた。自分たちのプレーするところをライブで見てもらって、いい影響を与えることができれば。彼らが将来、ライナーズの一員としてプレーしたいと思えるようなプレーをしたい」と話す。

 マニーカードを受け取ったラグビー部キャプテンの岸田幸将さんは「ライナーズの試合に招待してもらえることがすごく光栄。ライナーズの試合を通して、僕たちも日々努力をして、ライナーズの選手のようになりたい」と目を輝かせた。

 ライナーズのホスト開幕戦は12月20日、花園ラグビー場でNECグリーンロケッツ東葛と対戦する。リボック選手は「相手のことをよく研究して、準備を整えて、しっかりパフォーマンスに転換したい。その準備、過程も含め、ホームの観客の皆さんの前でプレーできることを楽しみにしている」と話す。

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