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花園近鉄ライナーズが東大阪市長を表敬訪問 「新生ライナーズに期待を」

(左から)花園近鉄ライナーズチームディレクター・村下雅章さん、部長・駒喜多学さん、野田義和東大阪市長、太田春樹監督

(左から)花園近鉄ライナーズチームディレクター・村下雅章さん、部長・駒喜多学さん、野田義和東大阪市長、太田春樹監督

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 ジャパンラグビーリーグワン・ディビジョン2の花園近鉄ライナーズ(以下、ライナーズ)が12月19日、東大阪市役所を訪問し、野田義和東大阪市長に今シーズンの意気込みを語った。

野田市長との歓談の様子

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 12月13日にパロマ瑞穂ラグビー場(名古屋市)で行われたリーグ開幕戦でライナーズは、豊田自動織機シャトルズ愛知に40-14で快勝。12月20日はホームスタジアムの東大阪市花園ラグビー場(東大阪市松原南1)でホスト開幕戦を迎える。

 今季から指揮を執る太田春樹監督は「最終目標はもちろんディビジョン1昇格になるが、明日はホーム花園での初戦ということで楽しみにしている。天候にも恵まれるようなので、ボールを大きく動かして、見に来ていただける方の心を動かせるようなラグビーをお見せしたい」と話す。野田市長は「12月27日からは高校ラグビーも始まるので、この時期の東大阪はラグビー熱が高まってくる。ライナーズには早くディビジョン1に戻ってほしい。もうそれだけ」と激励した。

 太田監督は「(今季は)若返りも含めてメンバーを大きく入れ替え、例年以上のハードな練習を積み重ねており、その結果、先週は勝ち取ることができた。けが人もなく無事終えたので今週もベストメンバー。南アフリカ代表の有望な選手、新しいキャプテンで元ニュージーランド代表の選手も入団して選手も大きく入れ替わり、私も(監督就任)1年目。チームとして生まれ変わったライナーズ、新生ライナーズに期待していただければ。一戦一戦しっかり勝ち切って、ディビジョン1昇格を目指してやっていく」と力を込める。

 開幕戦を振り返り、「前半は14-14で折り返したが、後半を0点に抑えたということがポジティブな点。ただ前半は波に乗れなかったシーンがたくさんあり、ゲームプランを遂行できなかったという課題がある。次の試合こそ必ずゲームプランを遂行し、見にきていただいている皆さまに楽しんでもらえるようなラグビーを見せたい」とも。

 ライナーズは、今季加入したマニー・リボック選手の提案により、今季リーグ戦ホストゲーム全試合に東大阪市内の小中学校に通う生徒を無料招待する。太田監督は「日頃から小さい子どもや小中学生の皆さんに愛されるラグビーチームを目指している。将来ライナーズに入団したいと思われるようなラグビーを見せたい」と意気込む。

 ホスト開幕戦のNECグリーロケッツ東葛戦は12月20日14時30分キックオフ。

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