カキがテーマの食イベント「新春 牡蠣(かき)びらき」が1月25日、近鉄奈良線河内小阪駅周辺の飲食店6店で開催される。
蒸しカキ2種(北海道厚岸産マルえもん・三重県産渡利カキ)食べ比べ
大阪樟蔭女子大学(東大阪市菱屋西4)学芸学部ライフプランニング学科と河内小阪駅周辺の飲食店が連携し、開催する同イベント。日本の水産業を支える養殖業には、気候変動や資源管理の難しさ、国内消費の伸び悩みなどの課題があり、個人経営の飲食店は、原材料の高騰や人手不足など困難な経営を強いられているところが多く、同学科・濵田信吾教授の「カキから東大阪市内の外食文化と日本の水産業を知ってもらう地域連携イベントはできないか」との呼びかけに学生が賛同し、2023年に始まった。
当日は、北海道厚岸町のブランドカキ「かきエモン」を中心に、各店がさまざまなカキ料理を用意する。今年の参加店は、あっとらんだむ亭(御厨栄町1)、aragosta(小阪1)、IRORI COFFEE ROASTER(小阪1)、cuisine HAGI(下小阪1)、串かつちとせ小阪店(小阪1)、Ryoko’s kitchen(小阪本町1)の6店。
提供するメニューは、厚岸カキの土手焼き(あっとらんだむ亭)、カキクラムチャウダーのポットパイ(IRORI COFFEE ROASTER)、厚岸カキのペスカトーレ(cuisine HAGI)、厚岸カキフライカレー(串かつちとせ小阪店)、蒸しガキ食べ比べ(Ryoko’s kitchen)など。各店で数種類のカキ料理を用意する。
昨年同様、学生企画としてスタンプラリーを開催。「昨年はこの企画が良かったのか、1店のみを利用した参加者は7%で、ほとんどの参加者が複数店舗を訪問し、イベントを楽しんでくれた。各店で知らない人同士や学生も交えた会話が生まれ、このイベントを通じて交流人口が増えることを期待している。ゼミ生14人が、企画、運営を主体的に行い、SNSを通じた広報にも取り組みながら、イベント現場で地域体験・地域貢献できるよう、一つずつ手作りで準備をしている」と濵田さん。同学科3年の松波鈴奈さんは「食べ歩きをしながら地域の魅力を再発見してもらえる楽しい一日を作るので、イベントに参加してほしい」と呼びかける。
濵田さんは「東大阪市内だけでなく、市外からも来街いただける食のイベントとして定着してきた。個人経営店と学生スタッフと共に、温かい料理と会話を楽しんでほしい」と呼びかける。
開催時間は12時~17時(カキがなくなり次第終了)。