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東大阪で「歴史たいけんフェスティバル」 木工体験や弥生弓矢の的当ても

継手模型を間近で見ることができる。過去開催の様子(写真提供=東大阪市)

継手模型を間近で見ることができる。過去開催の様子(写真提供=東大阪市)

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 「歴史たいけんフェスティバル~REKI☆FES 2026~」が2月15日、東大阪市文化創造館(東大阪市御厨南2)で開催される。

過去開催時の近畿大学生によるパネル展

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 東大阪市では、新しい博物館の整備に向けた機運醸成を図るとともに、東大阪市の文化財を知ってもらうことや子どもの知的好奇心を育むことを目的に、同イベントを企画。近畿大学(小若江3)文芸学部文化・歴史学科や日本伝統建築技術保存会と連携する。同イベントの開催は今年で3回目。昨年は、未就学児から60歳以上まで152人が来場した。

 ユネスコ無形遺産に登録された宮大工の技を学ぶ体験では、木造建築や木製の家具などに使われる継ぎ手の模型を間近で見て触ることができ、職人の説明を聞くことができる。カンナを使う「はし・小物入れ作り」(参加費500円)は、事前予約枠は定員に達しているが、少数の当日枠も設ける。

 今回は、2年前に開催し人気があったという弥生弓矢の的当て体験が復活(参加無料)。文化財体験プログラムでは、鋳型を使うミニチュア銅鐸(どうたく)作り(参加費1,500円)と、クラフトバンドを組んでカゴを作る網代(あじろ)編みかご作り(同100円)を行う。

 「近大生による東大阪市の魅力発信パネル展」では、「近畿大学所蔵 東大阪市指定文化財 小若江遺跡出土の土器」「額田の陰陽道」「室町戦国時代の若江城」「石切の水車と薬」「体験者の話から知る戦時中の東大阪」について、学生が調査や聞き取りをすることで知った東大阪の歴史や魅力をまとめたパネルを展示。会場では随時、パネルや実物資料を使い、学生が解説を行う。

 東大阪市人権文化部文化室文化財課の青木早智子さんは「東大阪市指定文化財小若江遺跡出土の土器群は『小若江式』という古墳時代前期の指標となるもので、東大阪を含む河内地域を代表する土器群。昨年修復し、修復後、初めて市民の方へのお披露目となる。このイベントが、文化財、東大阪市の歴史について興味を持つ機会になれば」と話す。

 開催時間は11時~15時。入場無料。はし・小物入れ作り、弥生弓矢の的当て体験、銅鐸・編みかご作りの開催時間は、11時、13時、14時の3回。定員は、銅鐸作り=各回先着4人、編みかご作り=各回先着6人。体験プログラムへの未就学児参加は要保護者同伴。

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