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石切・ホテルセイリュウ敷地内に「アイベース大阪」 二所ノ関部屋の稽古場に

「アイベース大阪」オープニングセレモニーの様子

「アイベース大阪」オープニングセレモニーの様子

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 アイ工務店(大阪市)が2月20日、多目的施設「アイベース大阪」を温泉旅館「ホテルセイリュウ」(東大阪市上石切町1)敷地内に開設した。

屋外に設置した土俵

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 大相撲「二所ノ関部屋」が稽古場・宿舎としても使う同施設。二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)とパートナー契約を結ぶアイ工務店が展開し、「アイベース」3カ所目となる。「アイベース大阪」は2階建てで、延べ床面積は469.59平方メートル。

 1階は、屋内外に1面ずつ土俵を設置するほか、折りたたみ式のテーブルを備えた約30畳のちゃんこ部屋、力士4人が並んで作業できる調理台、サウナ付きの風呂場などを、2階には6部屋の寝室などを設ける。土俵には本場所で使う荒木田の土を運び込み、稽古で使うてっぽう柱は二所ノ関親方のこだわりで直径25センチの柱を設置した。大阪場所での二所ノ関部屋の稽古場・宿舎として使うほか、地域交流拠点としての活用も見込む。

 オープニングセレモニーで二所ノ関親方は「地方場所の宿舎も、福岡、愛知、大阪と3カ所目。(稽古場の土やてっぽう柱など)私の要望をしっかりと受け止めていただいた。土俵も2面あり、サウナやちゃんこ場、食堂も非常に充実している。しっかりと成績を残して恩返しができるよう、稽古・指導していきたい」、横綱・大の里関は「ワクワクしている。稽古が楽しみだし、いい相撲を見せられるよう頑張りたい」と笑顔を見せる。

 この日は、アイ工務店と東大阪市の包括連携協定締結式も行われた。東大阪市とは、同社創業者の田中亘会長が東大阪市出身であることやホテルセイリュウとの資本提携などの縁があり、市民サービスの向上と地域活性化の推進を目的に「子ども・子育てに関すること」「スポーツ・文化・産業に関すること」「防災・治安に関すること」の3分野で相互連携を図り、子どもの居場所づくり、観光振興、災害発生時の支援などに同施設を活用する。

 坂井達也社長は「地域連携協定は愛知県安城市に続いて2度目。安全・安心な街づくりへの協力、子育て世代への生活環境の充実、災害時における迅速な連携体制の構築など、双方の強みを生かしながら持続可能な地域社会を実現していく。行政と手を携え、平時から連携を深めることで、有事の際にも力を発揮できる体制を築いていきたい」と話す。

 野田義和東大阪市長は「日本の国技である相撲の拠点がここに誕生するということは、東大阪市にとって大変な誇り。これからワンチームでしっかりと包括連携協定の3項目に取り組み、さらにさまざまな夢や安心などをつくっていきたい」と意気込む。

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