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勉強で対決するカードゲーム「勉ゲー」に新タイトル ねじ商社コノエとコラボ

キッズプロジェクトの山田祐也さん、TRYBEの山口ヒナタさん、コノエの仲本威史さん

キッズプロジェクトの山田祐也さん、TRYBEの山口ヒナタさん、コノエの仲本威史さん

 アナログゲームメーカー「TRYBE」(東大阪市新家中町)が3月9日、勉強で対決するカードゲームシリーズ「勉ゲー」の新作「たぶんこんなねじカルタ」の販売を始めた。

技術科目の新作「たぶんこんなねじカルタ」

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 Z世代向けアナログゲームを開発する「TRYBE」と、子ども・ファミリー向けに楽しく学べるエデュテインメントコンテンツを企画開発する「キッズプロジェクト」(東京都中央区)が共同開発するカードゲームシリーズ「勉ゲー」。国語、算数、理科、社会、英語など、さまざまな科目をババ抜きや神経衰弱などのトランプゲームやかるたのルールで遊びながら学ぶカードゲームで、昨年11月に10タイトルを発売した。

 TRYBE社長の山口ヒナタさんは「タイパ時代にゲームのルールブックを読むところから始めるのはハードルが高いので、誰でも知っているトランプゲームと同じ遊び方にしている。普通のトランプでは1から13まで数字が書かれているが、例えば『分数スピード』であれば、約分してスピードのルールで遊ぶ。1回遊ぶだけで何十問も解くので、親子で遊びながらドリルをするように勉強できる」と話す。同シリーズは、小学生が学ぶ科目から、文学、音楽、美術、数IIIまで、幅広いジャンルをラインアップしており、知識のない人はゲームをすることで覚えていき、知識のある人はその知識を使って遊ぶことができる。それぞれのゲームは32枚のカードで構成する。

 新作「たぶんこんなねじカルタ」は、ねじ・測量用品の商社「コノエ」(新庄西)と共同開発した「技術」科目のゲームで、企業とのコラボは同シリーズでは初めて。コノエが以前から、子どもたちにねじの大切さやものづくりの楽しさを伝える「にじいろのネジ」プロジェクトのコンテンツをキッズプロジェクトと共同で展開していたことから、今回のコラボが実現した。

 遊び方は、札に書かれている「よく使われている場所やもの」「名前の由来」「よくある失敗」などの特徴を読み手が読み上げ、読み手以外のプレーヤーは、その特徴から該当するねじの写真の札を素早く取る。ゲームに登場するのは六角ボルトやちょうボルトなど実際に流通しているねじで、遊びながらねじの特徴を学ぶことができる。

 山口さんは「ねじ業界の人が見て違和感のない表現にするなど、コラボしたことで専門性が高まり、商品の価値がグッと増した。今年はねじカルタの英語版とドイツ語版も作って、ドイツのボードゲームの見本市にも出展する予定。現在19タイトル発売しているので、勉強系のカードゲームといえばこれと言ってもらえるよう、100タイトルまで増やしたい」と意欲を見せる。

 「たぶんこんなねじカルタ」の対象年齢は12歳以上。プレー人数は2人~4人。価格は1,650円。ECサイト、雑貨店などで販売する。

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