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大阪府立中央図書館で小学生デザイン「本の帯」作品展 受賞作98点紹介

大阪府知事賞受賞作品

大阪府知事賞受賞作品

 「第21回大阪こども『本の帯創作コンクール』」受賞作品展示が現在、大阪府立中央図書館(東大阪市荒本北1、TEL 06-6745-0170)1階展示コーナーで行われている。

朝日新聞社賞受賞作品

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 大阪読書推進会(大阪市北区)と朝日新聞大阪本社(同)が主催する同コンクール。2001(平成13)年に子どもの読書活動の推進に関する法律が制定され、大阪府が2003(平成15)年に大阪府子ども読書活動推進計画を策定した機会に、「読書感想文や読書感想画はこれまでにもあるので、新しいジャンルのコンクールを開催しよう」と、小学生が児童書に巻く本の帯をデザインする同コンクールを始めた。

 募集部門は、小学生の低・中・高学年に分けて審査する課題図書部門と全学年を対象とする自由図書部門を用意。課題図書部門は、大阪府学校図書館協議会と大阪市学校図書館協議会が低・中・高学年それぞれ6冊を選定した。課題図書部門で、大阪府知事賞、朝日新聞社賞、大阪国際児童文学振興財団賞を受賞した9作品は印刷されて本の帯となり、本に巻いて書店に並ぶ。

 2025年度は295校から、課題図書部門・自由図書部門合わせて約9500点の応募があり、大阪府知事賞、朝日新聞社賞、大阪国際児童文学振興財団賞、各出版社賞、各市の市長賞など98点が受賞した。同展では、受賞作品全98点を展示する。

 大阪府読書推進会事務局長の石尾義彦さんは受賞作について「本に描かれている挿し絵をそのまま写している作品もあったが、上手な絵より個性的な絵を描いた作品や、その本を実際に読み込んで描いたことがうかがえる、味わい深い絵を描いた作品が選ばれている。表表紙、背表紙、裏表紙の3面の使い分けが優れていた作品も多い。支援学校の児童の作品はインパクトがあり、頑張りが感じられた」と話す。

 同館総務企画課の西岡宏祐さんは「同じ作品を題材にしていてもそれぞれに個性があり、帯を見比べるのも面白い。帯に問いかけなどがあると、本の中でどのように書かれているのか読みたくなる。絵が上手なものもあるが、言葉のチョイスもセンスがある」と話す。

 展示会場には、受賞作品の題材となった絵本や児童書も並べる。

 開館時間は9時~19時(土曜・日曜は17時まで)。4月9日、13日休館。4月19日まで。

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