近鉄奈良線・八戸ノ里駅近くの「串かつ ちとせ」(東大阪市下小阪5、TEL 06-6728-3332)が5月6日、移転オープンから8年を迎えた。
1949(昭和24)年、新世界でオープンした同店。現在の店主の田中裕之さんが会社員を辞めて店を継ぐ際に、実家のある東大阪に移転。2008年から現在の場所で父とともに営業している。
メニューは、牛肉、串に刺した「どて焼き」(各100円)、大えび(500円)などの定番メニューのほか、現在は季節メニューとして、そら豆(150円)、タケノコ(200円)などを提供する。箕面ビールと串カツ3本のセットメニュー(1,000円)の人気が高く、最近ではボリュームのある串カツ14本とどて焼きの「15本コース」(2,500円)も作った。
昨年11月には、テークアウトの際に付ける自家製ブレンドソースを「もっと欲しい」と言われることが多いことから、オリジナルソース「串かつ ちとせ 秘伝のソース」(594円)を商品化。同店のネットショップのほか、東大阪市のアンテナショップ「まいど!東大阪」や道頓堀の土産物店「いちびり庵」などで販売している。
移転9年目を迎え、「若い人に店に入ってもらって店を盛り上げてもらいたい。ランチも提供したいが人が足りていないのでスタッフを募集中」と田中さん。「ソースの試食販売などもしたいし、バルイベントや祭りに出店するなど、知ってもらえるよう積極的にどんどん出ていきたい」と意気込む。
同店では移転8年を記念して5月13日~15日の3日間、1人2,500円以上の飲食でオリジナルソース1本を進呈する特典を用意する。
営業時間は17時~23時。月曜定休。