商業施設「フレスポ長田」(東大阪市長田中2)で5月29日、東大阪のスイーツとラグビーを融合したイベント「東大阪 春のSWEETS SCRUM(スイーツ・スクラム)」が開催される。主催は、地域情報サイトを運営する週刊ひがしおおさか(若江本町)。
昨年11月に1回目を開催した同イベント。ラグビーW杯2015イングランド大会の興奮冷めやらぬ時期で、日本代表選手として出場した近鉄ライナーズのトンプソン・ルーク選手らが来場したこともあり、2000人超が集まり盛り上がりを見せた。
今回の市内のスイーツ店を集める「スイーツマルシェ」には、地域の名店7店が出店。お菓子の工房カランリーヌ(池島町3)はラグビーボール型のチョコレート焼き菓子「花園ラグビーショコラ」(180円)、菓子房きぬた(小阪本町2)は東大阪市のマスコットキャラクター・トライくんをプリントした「トライくんクッキー」(150円)、田代珈琲(永和1)はスイーツに合うスペシャルティコーヒー(ホット・アイス各432円)や豆を販売。
和菓子の菓匠庵 白穂(若江本町1)は「あんどーなつ」(108円)、御菓子司 五條堂(東鴻池町1)はフルーツ大福(150円)、週刊ひがしおおさか特選スイーツ販売ではランコントフ(菱屋西1)のシフォンケーキ(ハーフサイズ=300円)をそれぞれ販売する。熊本地震復興支援スイーツ「くまモン人形焼き」も出店し、義援金募金箱の設置も予定する。
13時30分からは、プロによるサッカーボールやバスケットボールなどを使ったフリースタイルセッションを披露。東大阪市に本拠地を置くジャパンラグビートップリーグチーム「近鉄ライナーズ」の選手も、ラグビーボールを使ったパフォーマンスに挑戦し、終了後はラインアウト体験、タックル体験なども展開する。会場ではラグビーボールを使った「ラグビーボウリング」、22メートルを走りトライする「RUN 4 TRY」、体脂肪や筋肉量を測定する「体組成を測ろう」を終日実施。東大阪の難読地名や風景写真から出題するクイズに答える「東大阪クイズラリー」も用意する。
見どころについて同サイト編集部の野口美保さんは「東大阪でしか味わえない、スイーツとラグビー・スポーツが融合したイベント。普段は見ることができない近鉄ライナーズとフリースタイルセッションのコラボショーは、選手のパフォーマンスで盛り上がること間違いなし」と話す。
開催時間は11時~17時。雨天決行。