近鉄奈良線・河内小阪駅前のスカイドーム小阪本通商店街内に6月17日、クレープ専門店「CREPE DE GIRAFE(クレイプ・ドゥ・ジラフ、通称:ジラフクレープ)東大阪小阪駅前店」(東大阪市小阪本町1、TEL 06-6721-3102)がオープンした。
クレープ店の運営とFC展開を手掛けるジラフホールディングス(松山市)のFC店。大阪府内ではドンキホーテ梅田本店敷地内の「モバイルショップ6号店」に続く2店舗目。
「クレープが好きで食べ歩いていた」という店長の山本佐千子さん。東京、名古屋、九州と食べ歩き、「一番おいしいと感じたのが梅田で食べたジラフクレープだった」といい、ホームページを見たところフランチャイズオーナーを募集していたことから「子育ても一段落し最後のチャンスだと思った」と出店を決意した。
店の近くに住む山本さんは約20年前に名古屋から嫁いできた。「当時のこの商店街は活気があった。そのころを覚えているので活気を取り戻したい」と商店街内への出店を決め、13坪の店内に12席を設け、テークアウトにも対応する。店内は「好きなハワイの雰囲気を感じられる店にしたかった」と、ハワイアンアートやキルトで壁面を装飾し、店内にはハワイアンのBGMを流す。
クレープは「サクサクもちもち」の生地が特徴で、メニューはチョコバナナクリーム(460円)やベリーベリークリーム(490円)、抹茶白玉あずきクリーム(550円)などのデザート系や、甘辛そぼろサルサ(540円)、ベーコンレタストマト(540円)などの総菜系など24種類。オリジナルドリンクのハワイアンコナ(350円)などコーヒー9種類、抹茶ドリンク(380円~)、スムージー(390円~)などを定番でそろえる。アイスクリーム(4種各90円)、コーンフレーク(20円)のトッピングも可能。
7月の季節限定メニューは、マンゴー生クリーム(520円)、マンゴーWクリーム(540円)、トロピカルフルーツパフェ(590円)の3種類。
「高齢者の常連の方も多く、手土産にも利用してもらっている。慣れてきたらハワイらしいクレープやドリンクにもチャレンジしたい」と山本さん。
営業時間は13時~21時。日曜定休。