近鉄けいはんな線・新石切駅近く、石切劔箭(いしきりつるぎや)神社西側参道沿いの「EARLY’S CAFE(アーリーズカフェ)」(東大阪市西石切町1、TEL 072-943-1137)がフードメニューを一新し、2カ月がたった。
昨年7月にオープンした同店。地元・石切の自家焙煎(ばいせん)コーヒー専門店「プエンテコーヒー」の豆を使ったコーヒーや、老舗紅茶専門店「ムジカティー」の茶葉を使う紅茶、国内産の無農薬・ノーワックスのレモンと国内産蜂蜜を使うレモネードなどを提供する。以前は、カレーやパスタなども提供していたが、「スタッフがいなくて手が回らない」と、フードメニューはサンドイッチ中心に変更した。
サンドイッチは、店から近い手作りパン工房「Pan de Witch(パンドウィッチ)」(中石切町1)の「牛乳角食」を使うもので、自家製鶏ハム、レタス、チーズ、トマト、卵1個分のゆで卵を挟む「チキンサンドウィッチ」(800円)や、150グラムの自家製ハンバーグ、レタス、タマネギ、チーズなどを挟んだ「ハンバーグサンドウィッチ」(950円)、卵を3個使う「厚焼き玉子のサンドウィッチ」(650円)など5種類。「パンも6枚切りを2枚使っているのでボリュームがある」と、オーナーの有川繁基さん。
自家製のベーグルを使うベーグルサンドイッチは、チキン(650円)、ベーコン・レタス・トマト・エッグ、ジャーマンポテト・エッグ(ともに600円)の3種類を用意。それぞれ150円加算でコーヒーまたは紅茶をセットにできる。テークアウトも可能。サンドイッチ類は注文を受けてから作るという。
12時まではドリンクに100円加算で、近鉄奈良線・石切駅前のベーカリーgeru(ゲル、東石切町3)のバタートーストをセットにできるブレックファーストサービスを提供。トーストはバルミューダのトースターで焼き、四つ葉バターをのせるもので、「ゲルさんは人気がありパンを買えなかったという人が来ることもある」という。
有川さんは「サンドイッチの種類を増やしていきたい」と話し、2月から月に1回開くライブに加え、「ワークショップなどもしていきたい」と意欲を見せる。
営業時間は10時~18時(金曜・土曜は22時まで)。